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床の仕上げは何がいい?⑩(濃い色のフローリング)

昨日は、中間の色合いの無垢フローリングについて
お話ししましたね。

今日は、最後に濃い色合いについて
お話ししていきます。

濃い目のフローリングっていうと、
もしかしたら、聞いたことがあるかもしれません。

ウォルナットという樹種になりますね。

木目がとても上品なので、落ち着いた
大人な雰囲気を目指す時には、オススメです。

この樹種。
実は、世界三大銘木の一つであることと、
希少樹種ということもあって、価格は相当高いです。。

明るめの樹種に比べると、2倍とか3倍の増額へ。

金額が高いこと以外に、経年での色の変化に注意が必要です。

経年で、濃くなっていったり、飴色になる樹種が多い中で、
ウォルナットは、どちらというと、濃さが抜けて、明るくなります。

なので。
濃いめを望んで採用する場合には、明るくなっていくことも
想定しておいてください。

もう一つ。
濃いめの樹種というと、ソノケリンという樹種があります。

濃い色合いがベースなのですが、明るめの色合いが
混ざることもあるので、先日ご紹介したアカシアのように
ムラのある仕上がりになることもあります。

それと。
かなり木目がハッキリしているので、
ウォルナットに比べると、表情豊かで、
かなりインパクトのあるフローリングです。

ウォルナットほど、経年での色の変化はありません。

こちらも、金額は、相当高めなので、
その辺は考慮しながら、採用を検討された方がよいですね。



ということで。
ここまで、フローリングについて、いろいろお話ししました。

無料サンプルを手配できるサイトもあるので、
気になる樹種のサンプルを取りよせてみてください。

質感や肌触りはもちろん、日当たりのいい場所に
数か月置いてみて、その変化を確認するのもいいですよ。


ということで。
明日からは、別の床素材のお話ししていきます。

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