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SDGsといえば、あのカラフルなロゴ。

SDGsの中身はよくわからないけど、あのロゴは見たことある、という人は多いはず!

ぶっちゃけ、SDGsがここまで世界で意識されているのは、間違いなく、あのカラフルなデザインの力のおかげだよな~、と思っていたら、あのデザインを作った方(ヤーコブ・トロールベック氏)のセミナーレポートを見つけました。

同じイベントですが、書く人によって微妙に視点がことなるのは面白い!


個人的に一番気になった言葉は、

インフォメーションとコミュニケーションは違う

インフォメーションが一方的な情報発信なら、コミュニケーションは双方向的な情報発信。

アイコンやロゴって一般的にインフォメーションができていればOK(それだけでも難しい)だけど、アイコンやロゴで双方向の情報発信(見た人に行動してもらう)という点を強く意識されていたことが伝わってきました。


他にも、1つのアイコンを作るために様々な試行錯誤をしていたり、詩的で複雑な言葉をシンプルにする作業をしていたりと、時間と想いをかけて生み出されたものだったんだ、ということがわかりました。


「正直、ニューヨークの会社の仕事はもうかる。サステイナビリティーのコミュニケーションに特化したストックホルムの会社で稼げる金額はケタが違う(少ない)。でも、自分が正しい方向に進んでいると思うし、活動に注目してもらえていると実感している」

こんなぶっちゃけもあったみたいで、おちゃめなおじさまなんだな、というのも伝わってきました。(そういう頭の柔らかさがなければ、こんなデザインにはならなかったんだろうなぁ)

※ちなみに、SDGsのロゴは、17の目標だけじゃなく169のターゲットそれぞれにもあるそうです。まじか。

17の目標ロゴをクリックするとターゲットが見れます

ともかく、ヤーコブさんの工夫と想いを受けとりながら、SDGs、いや、グローバルゴールを目指して、まずは出来ることを一つ一つ行動にするぞ!

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