コラム 高島おどりのプロモーション
ここまで小説のようにして、書き進めてきたが、本編に入れるの難しいけどブランディングの大事な要素だということで、コラムとして紹介していく。
高島おどり公式グッズ
高島音頭は市の無形文化財であるから、一部を文化庁の補助金で賄うことが多い。ただ、たまに事業見直しという空白が生まれ、一切の補助金をいただくことができないということが何年かに一回ある。
それがたまたまこの年に当たったのだから、クラウドファンディングで支援に頼ったという背景がある。しかし、仮にこの年補助金が出ていたとしたら、ここまでのことはできなかっただろうな、と回想する。
ところで、ブランディングにおいて、グラフィックデザインの役割はとても大きいことは今更言うまでもないだろう。
チャンキー松本のスケッチを元に、ポスター、フライヤー、そして公式グッズなど、高島の盆踊り大会のグラフィックを整えていった。
高島おどり手ぬぐい
高島おどりTシャツ
高島おどりエコバッグ
高島おどり扇子
江頭先生プロマイド
その他プロモーション
・高島おどり練習会
高島市の公民館やホールで、毎週練習会を開催
・高島おどり練習会キャラバンツアー
長浜市・大津市・京都市にて出張練習会を開催
・保育園での高島音頭啓蒙活動
・高島おどり トークイベント「地域 × クラウドファンディング × デザインのこれから」@東京
・チャンキー松本氏のよる切り絵or似顔絵コーナー(先着順・支援者優先) ・商店街の有志による屋台コーナー
・みんなで櫓を立てよう 当日ワークショップ
・櫓の上で写真撮影コーナー
・顔出しパネルコーナー
あと、プレスリリースも積極的に行った。おもしろエピソードとして、「探偵ナイトスクープ」に応募した。電話での取材はあったが、そこでおもしろいことが言えなくて、不採用だった。残念。
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