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地図を片手に歩く、秋の手作り収穫祭|おっきん!椋川

2024年11月17日、椋川で 第21回 手作り収穫祭「おっきん!椋川」が開催されました。会場は椋川の集落。車で来場の方は駐車場から歩いて集落内をめぐります。

普段は静かな山里に、この日だけ道の途中や家の軒先にお店が開店。
秋の里山の風景を楽しみながら、地元の方と交流やお料理、手しごとの品を楽しんでいただけます。

おっきん!椋川の様子
マップを片手に歩きます

歩き疲れたら集落巡回車に乗せてもらい移動することも可能です。スタンンプラリーもあり、チェックポイントを回ります。

スタンプを集めて回ります

屋外ステージの「天然ホールの やまびこコンサート」、毎年恒例「お餅つき」、昭和初期の写真と今を比べる「椋川今昔物語」、学生さんとの企画「こめ和紙ベジアート」1年後の自分に手紙を書く「未来郵便局」など、楽しい企画がもりだくさん。

椋川の野菜やお米の販売も
空の下で、「天然ホールの やまびこコンサート」

路上にチョークが置かれた「路上で落書きコーナー」は、広い路上でのびのびお絵描きできる場所となっており、かわいい絵がたくさん描かれていました。てくてく歩く小さなお子さんを連れたご家族や、ベビーカーを押して歩く親子の姿もみられました。(広い集落を歩き疲れた時は、無料で利用できる集落巡回車をご利用くださいね)

「路上で落書きコーナー」

田んぼや畑、川の音、民家や神社の前を通り、歩いて巡るからこそ気づく風景がありました。ゆったりとした時間の中で、秋の少し冷んやりとした空気が体を動かしていると心地よく、道中のお店には栗ご飯や鮎の塩焼き、モロコの天ぷら、焼き芋、カボチャのスープといった秋の味覚や、わら細工の箒や鍋敷き、苔玉など、手作りの工芸品にも出会えました。こどもたちのキッズフリマには、サイズアウトした服やおもちゃが並んでいました。

この日は民家がお店に様変わり
畑で採れた野菜を使ったカレー
手作りの箒は残りあと1つ

成安造形大学の学生さんが取り組む「ベジっ湖」では、破棄される食材や古紙からつくった和紙のしおりづくりが体験できました。

いろんな種類の和紙がありました

今期の新しい試みとして、同じ時期に開催されるイベントをめぐりスタンプを集めるスタンプラリーも開催されていました。2024年11月17日と24日の「柿まつりwithオリーブ」「おっきん椋川」「おかえり畑」の3つのラリースポットから2つ以上のスタンプを集めて応募できる「秋の3イベント スタンプラリー」では、地元特産品が景品となり、何が当たるかはお楽しみ。

他のイベントと一緒に開催されたスタンプラリー

締めくくりは毎年恒例のお餅つき!蒸したもち米をついていきます。

せいろで蒸したもち米。これから餅つきがはじまります!
雨でも多くの方が集まり参加されていました
つきたてのお餅

椋川の広い集落内を歩き、地元の方と近い距離で交流できる「おっきん!椋川」。「おっきん」とはこの地域の方言で「ありがとう」の意味。秋の恵みと、この土地ならではの魅力が詰まった場となっていました。ぜひゆったりと時間を持ってお越しくださいね。

取材:来見

「おっきん!椋川」の詳細は、下記をご覧ください

結いの郷・椋川 Facebook
https://www.facebook.com/mukugawanosato

過去の取材記事はこちら

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