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高島地域の新しい秋祭り | 輪っしょい!高島まつり

2024年10月27日(日)に第1回「輪っしょい!高島まつり」が開催されました。

輪っしょい!高島まつり実行委員会の事務局を担う高島地域住民自治協議会 会長の加藤さんにお話を伺いました。

会長の加藤さん。会場にて

つくろう!つなごう!つながろう!

第1回目となる高島地域秋のイベント「輪っしょい!高島まつり」。
高島地域住民自治協議会では、地域の困りごとの相談が寄せられます。活動されている団体さんからの相談を受ける中で、地域の課題と向き合ってきました。
高島地域の団体さんも高齢化と後継者不足により今後活動をどのように継続していくかを模索されるケースが多くあり、今まで「点」であった個々の活動を「線」へ、「面」へとつなぎ広げるきっかけとして、今回の「輪っしょい!高島まつり」が企画されました。地域ぐるみのイベントとして立ち上げた、新しい試みです。

まち歩きでめぐる「大溝まちづくりマルシェ」

「輪っしょい!高島まつり」は第1部ー第3部をそれぞれ3つの会場で開催します。第1部の大溝まちづくりマルシェは、大溝陣屋 総門周辺をメイン会場とし、地元商店との特別企画も同時開催。ゆったりとした空気感の中、自分のペースで出店ブースやステージイベントをめぐり、大溝陣屋周辺の街中を散策しました。この日はお寺の境内も開放し、喫茶でお茶とお菓子を提供。バルーンアートのブースでは、子どもたちのリクエストに応じたバルーンアートを手渡されていました。

お寺の境内も会場に

多くの方が車で来場され、駐車場から街中へ歩いておられました。メイン会場は近江高島駅から徒歩4分。駅前もサテライト会場となっており、キッチンカーやブースが並びました。電車でお越しの方からもアクセスの良いイベントとなっています。

会場を歩いてめぐります

会場では学生さんの出店も見かけ、気になったのでお話を伺いました。
立命館守山高校の生徒さんが長浜の老舗「佃煮の伊吹」と協働開発した「琵琶湖の美味しい粉」は、佃煮のふりかけです。
試食をいただきましたが、しっとりとして味はまさに佃煮ですが、触感はふりかけなので不思議な感覚。ごはんとの相性はもちろんよく、なぜ佃煮なのかを質問すると、佃煮は多くの種類があり身近な存在であるが、どんどん馴染のないものになっていることに気づいたそうです。ふりかけという手軽に取り入れやすい形で、新しい佃煮の可能性を探ります。

学生さんの出店ブース

特設ステージでのお披露目会

第2部は野外ステージでの催しです。アイリッシュパークに会場を移し、和太鼓、吹奏楽、地元のチアリーディングやダンスチーム、歌のライブパフォーマンスが披露され、地元で活動する方々の発表の場となりました。年齢層も幅広く多くの方が来場し、賑わいを見せました。会場には露店も出され、フランクフルトやりんご飴を食べるこどもたちの姿も。

吹奏楽の演奏の様子
チアリーディングのステージ。元気いっぱい!

暗くなってからはフォークソングや懐メロのステージが続きました。

ライトアップされたステージ演奏

後半の抽選会は大盛り上がり!所々でどよめきや歓声が。
たくさんの景品が、たくさんの笑顔と共に配られました。

秋空の花火大会

お祭りの締めくくりは第3部の花火大会!
一時崩れた空模様も回復し、夜空に花火が打ち上げられました。夏の花火とはまた違った10月の花火大会は新鮮で、この時期でも花火が見られることに不思議な気持ちに。多くの人が空を見上げ、秋の花火を楽しみました。

秋の打ち上げ花火

初めての試みとなった高島地域のお祭り「輪っしょい!高島まつり」、次回もご期待ください!

取材:来見

高島地域住民自治協議会(サポート リング たかしま) HP
https://srt.shiga.jp

大溝まちづくりマルシェ  Instagram
https://www.instagram.com/omizo_marche/

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