大麻成分って危険なの?麻薬?医療?
やっと書きたかった大麻の成分、医学的に見た効能のお話です。大麻を知らない方に向けて噛み砕いて説明できたらと思います。違法だからとか合法化とか医療用とかじゃなく、大麻ってこうゆうものだったんだー!と知ってもらえれば書いたかいがあります。
大麻の主な成分は、CBD と THCという成分になります 。
CBD(Cannabidiol・カンナビジオール)は、ストレスや体の痛みを緩和します。
その他にも
発作抑制
精神病改善
希死念慮
口渇
眼圧上昇
ふらつき
下痢
リラックス作用
ちなみに日本では茎、種子から製造されたCBDは合法。
THCとは(Tetrahydrocannabinol・テトラヒドロカンナビノール)は陶酔効果、嗅覚・聴覚を過敏化します。
その他にも
食欲増進作用
不安障害、不眠症改善
吐き気、痛み、炎症の緩和
緑内障予防
記憶障害
目の充血、眼圧低下
口渇
日本でTHCは違法です。
なんか精神病改善と記載があるのに希死念慮(死にたくなる)があるとかよく分からんところありますねー。500人に1人の割合で希死念慮の症状が出ると言われているみたいですが、うつ病患者を対象にしている研究が多いのであまり当てにならないんじゃないかと個人的には思います。
眼圧に関してはCBDの効果が優先されるとの研究が出たみたいですが、眼圧が上がると緑内障悪化するんじゃないかと、、、この2つは賛否あるので、まだなんとも言えません。
その他成分、テルペンについては別記事で書きたいと思います。
大麻に依存性はある?
ほぼ無いですがあります。大麻の依存度と身体への害はコーヒー・カフェイン程度と言われて、お酒やタバコと比べるのは失礼なくらい低いです。
ちなみに大麻を市販のタバコみたく紙巻にして吸うと、タール量が何倍にもなって身体に悪いとか。笑
大麻摂取で治療が期待できる病気、症状は?
約250種類以上あると言われています。ですが、0.00001%でも効果があると良くなる!と言われたりして思ったほど効果が出ない場合もあると考慮したうえでご覧ください。※特に何%・抑制・向上・緩和・改善などの言葉には十分注意してください。
性器ヘルペス
ペニスのヘルペス感染
エイズ関連疾患
西部ウマ脳炎後遺症
化学療法回復
帯状疱疹
放射線治療
慢性ウイルス性B型肝炎
慢性ウイルス性C型肝炎
節足動物媒介疾患
ライム病
ライター症候群
ポリオ後症候群
悪性黒色腫
その他の皮膚癌
前立腺癌
精巣癌
副腎皮質癌
悪性脳腫瘍
多形神経膠芽腫
癌全般
リンパ節細網癌
骨髄性白血病
子宮癌
リンパ腫
グレーブス病
後天性甲状腺機能低下症
甲状腺炎
成人糖尿病
インスリン依存型糖尿病
偶発性成人糖尿病
糖尿病性腎症
糖尿病性眼科疾患
糖尿病性神経障害
糖尿病性末梢血管病
低血糖症
脂肪腫症
関節障害、痛風
ムコ多糖症
ポルフィリン症
アミロイド症
外因性肥満症
病的肥満
自己免疫疾患
血友病A
ヘノッホ・シェーンライン紫斑病
老年痴呆
振戦せん妄
統合失調症
統合失調感情障害
躁病
突発性大うつ病
反復性大うつ病
双極性障害
自閉症、アスペルガー症候群
不安障害
パニック障害
広場恐怖症
強迫性障害
気分変調性障害
神経衰弱症
書痙
心因性インポテンツ
アルコール依存症
オピエート依存症
鎮静薬依存症
コカイン依存症
アンフェタミン依存症
アルコール乱用
タバコ依存症
心因性多汗症
心因性幽門痙攣
心因性排尿障害
歯ぎしり
吃音
神経性食欲不振症
非特異的チック障害
トゥレット症候群
持続型不眠症
悪夢
過食症
緊張性頭痛
心因性疼痛
外傷後ストレス障害(PTSD)
器質性精神障害
脳振盪後症候群
非精神器質性脳症候群
頭部外傷
間欠性爆発性障害
抜毛癖
非多動性注意欠陥障害
注意欠陥・多動性障害
その他の注意欠陥障害
その他の心因性疾患
パーキンソン病
ハンチントン病
むずむず脚症候群
フリードライヒ失調症
小脳性運動失調症
脊髄性筋萎縮症(II型)
筋萎縮性側索硬化症
その他の脊髄性疾患
脊髄空洞症
反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)
多発性硬化症
その他の中枢神経系脱髄性疾患
半身麻痺
脳性麻痺
四肢麻痺
対麻痺
非特定運動麻痺
てんかん
大発作てんかん性疾患
辺縁系激怒症候群
ジャクソン型てんかん
片頭痛
古典的片頭痛
群発性頭痛
脳圧迫症
有痛性チック障害
ベル麻痺
胸郭出口症候群
手根管症候群
下肢単発神経炎
シャルコー・マリー・トゥース病
神経障害
筋ジストロフィー症
黄斑変性症
緑内障
弱視失読症
色覚異常
結膜炎
視神経の集晶
視神経炎
斜視、両眼視
先天性眼振
メニエール病
耳鳴症
高血圧症
虚血性心疾患
狭心症
動脈硬化性心疾患
心伝導障害
発作性心房頻拍
開心術後症候群
レイノー病
閉塞性血栓血管炎
結節性多発動脈炎
急性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎
慢性肺障害
肺気腫
喘息
自発性気胸症
肺線維症
嚢胞性線維症
歯顎顔面異常痛症
顎関節症候群
胃食道逆流症
急性胃炎
胃炎
消化性潰瘍疾患、胃腸障害
潰瘍性大腸炎
クローン病
幽門痙攣性逆流症
限局性腸炎、
大腸炎
大腸憩室症
便秘症
過敏性腸症候群
術後ダンピング症候群
腹膜痛
非ウイルス性肝炎
膵臓炎
腎炎、腎障害
尿管結石痙攣
尿道炎、膀胱炎
前立腺炎
精巣上体炎
精巣回転症
骨盤内炎症性疾患(PID)
子宮内膜症
月経前緊張症
腟痛
更年期障害
スタージ・ウェーバー症候群
湿疹
天疱瘡
表皮水疱症
多形性紅斑
乾癬性関節炎
乾癬
そう痒症
白色萎縮症
脱毛症
ループス
強皮症
皮膚筋炎
好酸球増多筋痛症候群
関節リウマチ
フェルティ症候群
変形性関節症
外傷後関節炎
変形性関節障害
膝蓋軟骨軟化症
強直症
多発性関節痛障害
椎間板ヘルニア
腰部椎間板疾患
頚部脊髄症
頚部椎間板障害
頚腕症候群
腰仙後部障害
脊柱管狭窄症
腰痛症
末梢腱付着部症
腱鞘炎
デュプイトラン拘縮
筋痙縮
線維筋痛症、結合組織炎
オスグッド・シュラッター病
ティーツェ症候群
メロレオストーシス
脊椎すべり症
脳動脈瘤
脊柱側弯症
潜在性二分脊椎
骨形成不全症
エーラス・ダンロス症候群
爪膝蓋骨症候群
ポイツ・ジェガース症候群
肥満細胞症
ダリエー病
マルファン症候群
スタージ・ウエーバー症候群
不眠症
睡眠時無呼吸症候群
慢性疲労症候群
振戦、不随意運動
筋筋膜性疼痛症候群
食欲不振症(拒食症)
過換気症
咳
しゃっくり
嘔吐
吐き気
下痢
尿管痛
悪液質
椎骨脱臼
むち打ち症
ぎっくり腰
肩部傷害
前腕、手首、手部傷害
臀部傷害
膝、踵、足の傷害
乗り物酔い
リウマチ
うつ病
アナフィラキシー様症状
医療用大麻 - Wikipediaより引用
ありすぎでしょ。笑 ほんとかよ。笑
まぁそこは置いておいて、簡単にまとめると、主に癌・精神疾患・炎症抑制・てんかん抑制・痛み緩和・病気による食欲不振・睡眠の質の向上などの効果が見込めるとのこと。なんかすごい万能薬ですね!
先にも書いたとおり、副作用がないわけではないのですがこれだけの疾患に効果があるとは僕が思っていた以上でした!
それと実はこれ、WHOに大麻およびカンナビノイドの医療的価値を認める勧告が2019年1月24日に出ています。まだ採決されていませんが世界は医療用として大麻を使用する流れになってきているようですね。
ただ、効果が矛盾している箇所があるところや、他にもっといい治療薬があるんじゃないの?と思うところもあるので、副作用についての記事を書いてみようと思います。
今回は長くなってしまい読みづらくなってしまったかもしれませんが僕のせいでは無く、大麻のせいです!!引き続き、素人の僕が中立な目線から大麻の良し悪しを書いていきたいと思います。ありがとうございました!またね