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【特典会写メ】ちょうどいい余白の付け方・スマホ背景での使用を考えて

最近のiPhoneはdynamic islandが邪魔で、3:2の一眼カメラの写真として綺麗な比率で写メを撮るとスマホ背景で使うときに不都合をきたすので、そのへんの問題も考慮して撮影することがカメコには求められるので、写メの比率について書きたいと思う。
リリイベの写メのレギュレーションや普通の一般的な個別撮影会イベントなど、お金さえあれば何枚でも撮れるような状況なら何パターンも撮っておけばいいと思うが、入場特典の写メ券など1発しか撮れなくてある程度写真に汎用性を持たせたいシーンではこうすると扱いやすいという意味合いでの解説だ。


結論

まえがきが長くなると読みづらいので、まずは結論から。
赤線:背景画像として使用した範囲
緑線:写メの完成品としてアップした範囲
青線:3分割のグリッド線

一般的なポートレートとしての画像としては、頭側の余白はそこまで大きくつけず、衣装をある程度下の方までカバーするのが写真としては綺麗な撮り方だと思うが、最近のiPhoneではDynamic Island(インカメラの部分の画面の切り抜き)があって、帽子なしの状態では頭がDynamic Islandで切れやすいので、Dynamic Islandで頭や帽子などのパーツが切れてしまわないようにちょっと頭側に余分な余白を付けて撮っておくほうがスマホ背景などで使用したいオタクがいたときの利便性が高い。

解説の画像を見てもわかるように、完成品の画像として使用した範囲(緑枠)に入ってない領域をスマホ背景(赤枠)では使っているので、撮影者の要求とスマホ背景で使いたい人の要求が必ずしも一致していないことは理解しておくと扱いやすい画像になる。

画像のトリミング率としては、長辺6000pixの写真を5600pix程度に7%程度切り落とし、画素数としては24MPから21MP程度になったが画像の画素数の低下も気になるレベルではないので画像としての汎用性を考慮するとこれくらいのゆとりを持たせて撮ると扱いやすい。

3:2の画面として撮影者が綺麗だと思うトリミングでの画像を完成品として載せるのは良いと思うが、トリミング前のちょっと広い画像のほうが一般人がスマホ背景として使うときには調整幅があって扱いやすいので、ノートリミングのバージョンも使いたい人向けに載せておくと背景画像に使いたい人からしたらありがたいと思う。

実例

ぴったりで撮ると

ちょい広めに撮ると


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