臺灣という国と出会って6年を振り返る。
こんばんは、こんにちは。つっしーです。
今年で26歳になろうとしている私ですが
今一度、20代前半に一定の影響を与えた「臺灣(台湾)」という国について
改めて振り返ろうと思いnoteを書いています。
多分、ほぼ振り返りダイアリーになりそうです✈
なぜ、今振り返ろうと思ったか。
大きな訳があるのではないですが…
2020年3月17日現在、
臺灣・桃園のホテルの小さな一室で入国後の隔離生活を送っており、仕事以外の時間を優に持て余している状況なので、今一度記憶の再整理をしようと思い慣れないnoteに手を出しました。
(再整理しておかないと、すぐに90%近くを忘れてしまうので…)
ちなみに先にお伝えしておくと
ある意味、臺灣にドはまりしたこの6年間でしたが、これは妻(当時の彼女)が臺灣人だったからというわけではなく、一つの国として臺灣を好きになったと言ったほうが正しいと思っています。
正直、人生で訪れた国は十数か国しかないので
もしかすると、もっと好きになる国があるのかもしれませんが、
コロナ後に見つけに行こうと思います🌸
臺灣との出会い
もともと臺灣に興味があったわけではなく、高校の第2言語で中国語をかじった程度で、「グローバル」に挑戦したいという思いを持った、よくいる学生でした。
大学選びは単純で、グローバルに強くユニークな大学に入りたいと思い、当時のスーパーグローバル大学に指定されていた「鳥取大学」への進学を決め、入学後は「乾燥地農学」の勉強をして、その後JICAなどの政府機関で活躍したい、ぐらいに考えていました。
大学入学後に偶然入った国際系サークル(ONYXIS)で、臺灣での語学研修(英語)に行くのが通例になっていると聞いたときが、初めて臺灣という国を意識したタイミングだった気がします。
英語を学ぶのになぜ臺灣なのかは腑に落ちなかったものの、あまりの教授と先輩からの評判の良さに行くことを決めました。
今思うと、裕福な家庭に生まれアメリカ留学とか行かせてもらえる状況だったら、臺灣に出会うことは無かったんだろうなと思います。
臺灣での一幕
今思い返すと、初の訪臺のときには、臺灣へのイメージが全くないが故に、それなりに低いテンションで入国した記憶があります。
語学研修 2016春
とは言いつつも、現地に着くと研修先の大学のTAの学生とともに、かなり充実した3週間を満喫したことは確かでした。臺灣料理は美味しかったし、臺灣北部の大方の有名な観光スポットは回ることができました。
目的だった英語については、行く前からそれなりに喋れたので、行ったことでどれくらい上達したのかは不明ですが、語学研修とはそういうもんだと思っています。
個人的には冬の気候が鳥取より快適だと感じ(台湾は雪が降らないですし…)、そこが気に入ったポイントだったのかもしれません。
臺灣自転車1周旅 2016夏
臺灣への好感度がそれなりに高まった私は、もっと色々と知りたくなり
当時流行っていた「自転車1周」に勢いだけで挑戦することに。
おおよそ1000km、2週間で九州ほどのサイズ感の島国を1周する計画でした。
臺灣を自転車で1周することを現地では「環島」というのですが、環島中に驚くほど沢山の人に声をかけてもらったのを覚えています。
ちょうど9月だったので、台風にぶち当たったり、熱中症になりかけたりと色々ありましたが、何とか友人の力も借りてゴールできました。
臺灣でのインターン 2017春
自転車で臺灣を一周した私は、結局それでも飽き足らず、どうにかして臺灣に行く方法を探していました。
そこで見つけたのが現地でのインターンシップ。たまたま農業関連で見つけることができ、現地での自然農法の手法と実践について勉強できました。当時は淡水などに2か月ほど滞在していたのですが、とても落ち着いた港町でした。
臺灣の中学校での課外活動 2017夏
夏になるとまた大学の夏休みがやってくるもので、今度は知り合いの紹介でThe World In Your Classroomという団体を通じて、現地の中学校で日本文化の紹介の授業をさせてもらえることになりました。また臺灣に行くことができることにワクワクし、5歳から習っている三味線を担いで飛行機に乗ったのを覚えています。
結局、私が日本文化を紹介したものの、現地の原住民の民族文化への理解のほうが圧倒的に印象的でした。
2018春
もうこの頃になると、大学の休み = 臺灣と言わんばかりに、貯めたバイト代で航空券を予約していました。幸いだったのはLCCがすでに存在していたことで、中国地方の空港からでも片道1万円以下でアクセスできていました。
この時は卒業を間近に控えた臺灣の大學の同期に会いに行きました。
臺灣は手に収まるところに沢山の自然があるところが好きなポイントです。
2018夏
そしてこの時が、唯一彼女に会うために臺灣に行った訪臺だったと思います。彼女がアメリカやカナダに住んでいたこともあって、それまでずっと遠距離が続いていました。
2016年に臺灣1周したことでおおよその県は行ったことがありましたが、この時は内陸の南投縣を訪れました。彼女のおばあちゃんの家で、みそ汁を作ったものの、味が濃いと色々文句(助言)をいただいたのを今でも鮮明に思い出します…笑
卒業旅行 2019春
もちろん卒業旅行も臺灣でした。臺灣に行ったことのない友人を連れて、定番の観光スポットから東海岸の街まで。現地の友人も誘って、いつの間にか大人数での旅になっていました。
電車のイスの下に、ちゃっかりゴミが落ちてるの日本っぽくないですね。
2021年、結婚
実は、ほとんど一緒に暮らしたこともなければ、これからどこで暮らすかも全く決まっていないのですが、謎にタイミングなんじゃないかと思い結婚しました。
コロナが明けるまでは、両家がオフラインで会えることも、結婚式挙げることも無さそうですが、引き続きお互いがお互いの道を歩んでいきたいなと思っています🌎
2022年、3年ぶりの訪臺
今回はビザが60日しか取れなかったので、MAX2か月の滞在予定になっています。最初の10日間はホテルでの隔離生活、その後の予定は特に決まっていません。
最近Twitterで「語学留学で臺灣に行きます!」というようなツイートを見ると、心のどこかで羨ましいなという気持ちになる自分がいたりします。
別に過去に戻りたいとかではなく、ときどき何も知らなかった頃をふと思い出すような感覚です。
実際はまだまだ、"知らないということ”すら知らないことは山ほどなので
あと20周ぐらいは臺灣1周に挑戦したいと思います!
最後までありがとうございました。
雑談レベルでしか書いてないですがブログもあるので、良かったら覗いてください✨