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渦人限定企画第一弾62日目 け、建築の話?(2022.08.31)

(2,081文字)8月31日23時30分現在

(3回目:18時)
(2回目:12時30分)
(1回目:1時30分)

 おはようございます!

 馴染みのない方もいらっしゃいますでしょうが、実は私、建築関係の人です^^;

 先日のお叱り叱咤激励を受け、改めて前に進もうと思いました。

 うん、ポジティブにいくしかないと^^;

 とゆー訳で久々に建築のお話を。(ちょっと緊張するなぁ^^;)

 私が今勤めております会社は、確認検査機関(建築基準法に適合しているかどうかを確認する、現場検査をする会社)です。

 なので? 色々と知っておかなければならないことも多いし、もし設計者の方が見落としているものがあればそれを見つけ、再度検討をしてもらったりするのが内勤の審査の仕事。建築基準法に適合できていれば「確認済証」というものを交付して、工事を着工します。

 ですが。

 確認検査員はミスはしません!

 っていう訳もなく、日々色々やらかしております。

 そのやらかしが社内で終わるものもあれば、交付してからのものも当然あります。

 そして昨日、交付の時に県の条例を見過ごしたまま交付しました。

 今回はたまたま交付後気が付いたのですが、そのまま行政庁へ報告していたらと思うと今でも冷や汗が出ます。

 ある時期を境に、行政の権限が強くなり、民間の確認検査機関はいつでも吹き飛ぶような存在になってしまいました。

 だから、もしこの物件をそのまま報告して、行政の方で気が付いたら、それ相応の処分が下されたでしょう。

 内容は「床面積50㎡を超える自動車車庫がある場合、踏切から10m以内に出入り口を設けてはいけない」という条例違反です。

 はい、このようなケースはたまに出てきます。

 ですが、ダブルでスルーしてしまうと今回のようになります。

 処分は、両者痛み分け、設計者も検査員にも。

 何か問題があったらその都度、再発防止用のチェックリストを作成するのですが、それが増えてくると、また最初の問題が再発するという、無限ループ^^;

「木を見て森を見ず」

 時間に追われるため、すぐに計算(敷地面積、建築面積、床面積、シックハウスの気積)に走ってしまい、大切な部分を見落としてしまう。

 んー、我ながら言い訳がましいな。

 大枠からみて、最後に細かい計算をする。

 当たり前のことですね^^;

 20年近く(審査は15年ほど)やっていて、今初めて気づきました。

 今日は一番若い日。

 ボジティブに行こうぜ!

 今日も1日元気でな!


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