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保守王国広島について思うこと(広島県知事4期16年へ)
こんばんは、橘たかしです。
今日は広島県では県知事選挙がありました。
先の衆議院議員総選挙では与党が6勝1敗と完勝。
迎えて今日の選挙。
無所属の現職湯崎英彦さんが投票終了20時と同時に当選確実となりました。
政党推薦を求めず無所属での出馬でしたが、支援は、自民、立憲民主、公明の3党の国会議員や県議、連合広島など本当に無所属ですか?っていう感じ。
3期連続12年でも十分に長いけど、これでもう4年加えて4期16年まで可能となりました。
県政史上最長の4期16年にわたって知事を務めた故・藤田雄山氏の後任を決める2009年の知事選で初当選した。当時は公約に「多選自粛」を掲げ、4期目は「長すぎる」と自ら指摘していたが、「新型コロナ対策は継続が必要」として今年9月に立候補を表明した。
あなたも4期になりました。
もう本当に長すぎます。本人に罪はないかもしれないけど、それを取り巻く周囲がどうしても歪んでしまう。とはいえ、3期目からは変わってしまったようにも思えました。
だから、長期政権には反対なのです。
今回3人の方が立候補されました。
共産党の中村孝江さん。野党共闘は国会議員だけだったのでしょうか。「連合」が湯崎さんを支持していたので、難しかったのでしょうか。それにしても立候補しても厳しいことは分かっていた上での出馬なので、立憲民主党は支持に回ってほしかったですね。
河井杏里事件のことに対する批判だけを訴え、新しい選挙の形を示した樽谷昌年さん。
午後8時現在の推定投票率が20・43%で、2017年11月の前回選の同時刻(20・52%)を0・09ポイント下回っている。前回選の確定投票率は、31・09%だった。
結局は、保守王国というよりは政治に興味のない王国なのです。