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【食べ物】「出雲そば」は、日本三大そばのひとつらしいよ。
(1452文字)おはようございます、画像に時間がかかって、肝心の文章がおそろかになっているらしいたかしです!
まずは、この地図で場所をご確認ください。
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関東の方にお住まいの方には場所がいまいちかもしれないと思い、日本地図で場所を示しました。ざっくりとした地図ですので、「ここ違うー!」とか「こんな島ないー!」とかは、なしでお願いします^^;
それでは、場所も大体わかったところで、今回の飲食店をご紹介いたします。
(プロフィール欄に「旅行」「フード」と書いておきながら、まだひとつも紹介してないということがずっと気になっておりました。ようやくご紹介できて本当によかったです。)
今回ご紹介するお店は、「出雲文化伝承館」内にあります。
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ここは、出雲大社からは少し離れているため、車で来られていない方はなかなか難しい場所にあります。出雲大社のそばにはこのお店の本店もありますので、そちらなら参拝したあと回っていけると思います。
伝承館内はとても手入れが行き届いて、とても気持ちがいいです。
抹茶席もあるんですよ! 島根は松江藩7代藩主松平治郷(はるさと)、通称不昧公(ふまいこう)と呼ばれる大名茶人がおられたことで、お茶とお菓子の文化があり、お菓子好きの私としては、こちらに住んで休日は美味しいお菓子をずっと味わたいぐらいです^^;
石州流とか不昧流とか言われていますが、武家のお作法で、形式にこだわっていないので、普通に私服でお座敷に上がり、呑気にお庭を見ながら飲むこともできます。(実証済み) 不昧公自身も、形式や道具にこだわることに対して批判をしていたそうです。
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広い敷地の中を歩いていくと、ひっそり佇んでいるお店があります。
ここが今回ご紹介するお店「献上そば羽根屋」お昼時に行くと行列しているので、今回は開店とほぼ同時に行きました。
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中はこんな感じです。外には庭園があって窓際はとても眺めがいいです。しかもゆったりとしているので、ほんといい場所なんですよー。
今はコロナ禍で感染防止対策のため、真ん中のテーブルは使用しておりませんでした。しかも、ひとつ間をあけて席に通してくれました。とても安心ですね。
そのため、普段でも多いこのお店の行列が、座席数が減ったことによりさらに行列になっているでしょう。
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さて、これが「出雲蕎麦」です。
日本三大そばは、
長野県の戸隠(とがくし)そば
島根県の出雲(いずも)そば
岩手県のわんこそば
です。
通常の蕎麦は、めんつゆにそばをつけて食べるのが一般的ですが、
出雲蕎麦の特徴は、最初につゆをそばにかけて食べます。
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割子(わりご)蕎麦3段セット 840円
「喉越しが良く、香り高い」と言われますが、まさしくそうです。
ここのお蕎麦しか食べたことがないのですが、ここのお蕎麦で大満足なのです。
出雲蕎麦の中で一番美味しいお蕎麦はどれ?と言われれば、全てのお店で食べ比べてみれば答えは出るでしょう。でも、私が欲しいのは、
NO.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly One
なんです。槇原さん、なんて素敵な言葉なんでしょう。ありがとうございます!
これからも出雲でお食事を食べる機会がある時は、やはり、またここ出雲文化伝承館の羽根屋さんに行くでしょう。
皆さんも、ぜひ出雲に来られた際には、美味しい出雲蕎麦を食べてみてください。隣で食べている人は、もしかしたら私かもしれませんよ!^^;
今日も最後まで読んでくれてありがとう!