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1週間の振り返り / 今後の展望 / その他ニュースなど

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テクニカル及びファンダメンタルの説明を週刊で行います。 Twitterよりも詳細に掘り下げていきます。(Twitterは簡潔・速報用) その他、重要なニュースはこちらに記録として…
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#SP500

10月後半から株式は面白くなりやすい

10月後半から株式は面白くなりやすい

■9月は最悪のパフォーマンス月だが…昨年11月から今年7月前半までナスダック100では+43%、S&P 500ではおよそ+35%ほどと驚異的な上昇を続けている米国株市場ですが、市場ではまことしやかに「9月相場は弱い、警戒すべき」という秋相場論が持ち上がっています。

この説がまず本当かどうかを確認するため株式トレーダーの間でバイブルとなっている「Stock Trader's Almanac」の中を

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7月15日(月)~7月19日(金)の見通し

7月15日(月)~7月19日(金)の見通し

■まず初めに流し読み◆先週のCPIは総合CPI、コアCPIともにインフレ減退を示すものであり市場に歓迎されるはずであったが株価は下落した。これはここ最近の「インフレ減退の経済指標結果」が続いたことで金利が連続して低下、一部の投資家にデフレを意識させたことで株売りにつながったと推測される。ただし「Good News is Bad News」(良いニュースは悪いニュース) の明確な定義はなく事前に反応

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各セクターの大型銘柄を買うというやり方

各セクターの大型銘柄を買うというやり方

■大型株が株式市場をけん引しているロシアによるウクライナ侵攻を機に世界的なインフレが発生してから2年ほど経ち現在は堅調な株式市場ですが、2022年当時はエネルギーなど一部のセクター (産業分野) を除き大きなマイナスを記録したことは記憶に新しいところです。
例えば米国の代表的な株式指数であるS&P 500は2022年の高値から安値までおよそ-27%、値動きの激しいナスダック総合指数に至っては-36

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1月29日(月)~2月2日(金)の見通し

1月29日(月)~2月2日(金)の見通し

※特段断らない限り、すべてのイベントに関する日時は日本時間基準でお話しています。
また、チャートでは単純移動平均線 (Simple Moving Average、以下MA) を用いており、25MA (緑線)、91MA (赤線)、200MA (黄土色線)としています。
主要指数はすべて現物取引のチャートを用いています。
ティッカーシンボルは個別銘柄とETF以外、TradingView内のものを使用し

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