美味しい珈琲の淹れ方
私の趣味は美味しい珈琲と雰囲気を求めて、旅先や行く先々で喫茶店巡りをすることなのですが、ここ数ヶ月はコロナ騒動でその趣味もなかなか実現が難しくなってしまいました。きっと同様に思われてる方も多いのではないでしょうか。そこで、とても簡単にちょっとした一手間で美味しい珈琲が淹れられる方法を紹介させて頂きます。
1. 珈琲を入れる準備
事前にドリッパー、サーバー、カップを温めておきます。
(これはラーメンなどの汁物を扱う丼物でもとても重要!笑)挽きたての豆を用意し、市販の珈琲用メジャースプーンが大体一杯10gなので、濃い目が好きな方は大体1杯半、一度に二人分作る場合はスプーン3杯、30gあたりを目安にして見て下さい。そして市販の紙のフィルターを二枚用意して頂き、一枚目と二枚目の折り目が交互になるように二枚目を反対向きに重ねて、ドリッパーにセットします。
2. 珈琲豆を蒸らす
ペーパーフィルターをセットしたドリッパーに、先ほどの量の珈琲豆を入れて、スプーンや割り箸などを使い、緩やかなすり鉢状に豆を整えます。そして沸騰したお湯を出来れば注ぎ口が細い珈琲専用のポットに移し、85〜90度位の間の温度を保ちながら、お湯を豆の中心部にゆっくり注ぎ、全体に行き渡ったら30秒間、珈琲豆を蒸らし、豆が膨らむのを待ちます。
3. 珈琲を淹れる
先ほどの珈琲豆の膨らみが落ち着いたら、中心から10円玉程度の範囲で、ゆっくりお湯を細く注ぎます。お湯を注ぐとさらに珈琲豆が膨らみます。サーバーを確認しながら人数分の珈琲が入ったら、ドリッパー内のお湯を落とし切る前にドリッパーを外します。お湯が残ってる状態で流しなどに外しておいてください。
(落とし切ると浮いてる雑味が入る原因になります)
完成です♪
ご自宅でちょっと一手間かけて、美味しい珈琲と共にいつもと違ったリラックスタイムをお過ごし下さい。
【珈琲豆の保存方法】
冷蔵庫等の乾燥した冷暗所をオススメします。賞味期限は豆のままの状態で約2ヶ月、挽いた豆では1ヶ月です。挽いた豆は特に湿気を嫌うので、密封容器や缶などに入れて保存して下さい。