日本にコピー機は何台あるか?

こんにちは。最近はnet flixでsuits season 8を毎日見て、日々戦うハービーをはじめとする出演者に刺激をもらっています。よし、今日も昨日の自分に勝つぞ!!

ってことで、就活のGD対策で、フェルミ推定を最近勉強しています。それで、今回はフェルミ推定を用いて、日本のコピー機が何台あるか推定する。

Let's thinking!!

前提条件

まず、日本にあるコピー機は、どこにあるだろう。コンビニ、会社、世帯複数の場所にあることが想定できます。

そのため、次のように、コピー機を分類していきたいと思います。

note_フェルミ推定

ここでは、「だれがコピー機を利用しているか」という観点から推測していく。簡単化の為に、①法人ベース②世帯ベースで考えていきましょう。

アプローチ設定

①法人ベース
法人のコピー機の総数を表す式

会社の数×会社当たりのコピー機 + 学校の数×学校あたりのコピー機の数

で表すものとする。

③世帯ベース
小世帯(1、2人暮らし)は保有しないものと考えると、

大世帯の数×1台×0.8

保有しない世帯もいくらか考えられるため、0.8で重みをとる。

モデル化

①法人ベース
日本の会社の数は、

会社の数=日本の生産者人口÷会社当たりの平均人数

で表せるはず。それならば、会社当たりの平均人数を考えなければいけないが、会社の9割が従業員10人の中小企業、1割が100人の大企業とする。

加重平均をとって、各会社の平均人数は、

会社当たりの平均人数=10×0.9+100×0.1≒20人

とする。

また、日本の生産者人口は、1歳当たり180万人いるとして、女性の半分が専業主婦として考えると

日本の生産者人口=180万×40 - 90万×0.5×40 ≒ 140万 × 40 = 5600万人

以上より、会社の数は

会社の数=5600万人 ÷ 20 = 280万社

会社当たりのコピー機は、20人ほどで共有するとおもうので、平均人数を考慮すると、1社1台で考える

また、学校はどれだけ日本にあるかを考える。

学生人口は、6~20歳の1歳あたり120万人とすると、一つの学校当たり4学年いるとする。学校あたりの平均人数は、

学校あたりの平均人口 = 4 × 100 = 400

よって、学校の数は、

学校の数 = 120万 × 15 ÷ 400 = 1800万 ÷ 400  ≒ 4万5000校

学校では、実感3台ほど教員で共有していると考える。

③世帯ベース

 まず、全世帯の人数を把握する。

全世帯=日本の総人口÷平均世帯人数=1億2000万÷3=4000万世帯

そのうち、大世帯の割合は、4割と考えると、

大世帯数=4000万×0.4=1600万世帯

また、1世帯1台として考える。

以上で、モデル設定は完了した。

計算実行

それでは、計算実行していこう。

会社当たりのコピー機は、

会社の数×会社当たりのコピー機 + 学校の数×学校あたりのコピー機の数

280万×1台 + 4万5000 × 3 = 280万 + 12.5万 = 292.5万

世帯ベースでは、大世帯1つ持ってると考えるので、1600万あると考えれる。

したがって、1900万台あると考えられる。

現実性検証

経済産業省生産動態統計によれば、平均一年で、155万台売れている。5年で一度交換すると考えると、総数750万台あるとかんがえられる。

このことから、大幅に異なる(笑)

原因は、モデル設定で世帯ベースで考えたところが誤りであったこと、さらに、法人ベースで大企業と中小企業のコピー機の数を各々で計算すべきであったのではないかと考えられる。

うん、結論はモデル化ってとても大事や

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