【FX 勉強会】兼業トレーダーは〇〇するから負けやすい
兼業トレーダーは〇〇するから負けやすい
兼業トレーダーはトレードする時間がなかなかないですよね。
限られた時間の中でトレードしようとするとどうしても優位性のないところでエントリーしたり、
上がるか下がるかわからないところでギャンブルトレードしてしまいがちです。
ただ、これも発想の転換をすると「負けやすいトレード」→「勝ちやすいトレード」に変えることができます。
今回はその辺の話をします。
どうして負けやすいのか
限られた時間の中で”エントリー〜決済”まで完結しようとしてませんか?
いわゆるデイトレですが、それは負けやすいのでご注意くださいね。
デイトレが負けやすいと言う意味ではなく、限られた時間でデイトレードを完結しようとするから負けやすくなるのです。
上位足の環境認識ができて、その状態で必要なところでトレードするデイトレなら勝率は高いです。
ただ、負けてる人がやってるのは自分がチャートを監視してる間だけで全てを完結させようとするから負けやすくなるのです。
例えば、ドル円の1時間足が上昇トレンドだとします。
上昇トレンドと言っても、当然下落の局面もあります。
昨日上昇したのなら、今日は調整下落するかもしれない…
と言うところで、
・5分足で押し目買いをする
・調整の下落を狙おうとする
みたいなことをすると負けやすいです。
1時間足で下落をしようとしてるところで押し目買いをしても失敗しますよね。
逆にその下落を狙っても、推進波は上昇なので、それに逆張りすることになるのでどちらにしても負けやすいです。
(負けやすいと言うだけで、勝てない訳ではありません)
では、どう考えるのが良いのか次で解説します。
負けないための考え方
先ほどの例では1時間足の上昇トレンドの調整下落中にどう考えるか…と言うことでした。
答えは簡単です。
・次の上昇のタイミングまで様子見
・逆指値をおいて早めのロングエントリー
これをすれば基本的なトレンドに逆らわずに、エントリーもできます。
問題なのは、限られた時間内でトレードを完結しようとすることです。
1時間足が調整下落中なら、次の上昇のタイミングを待てばいいのです。
でも、どうしてもエントリーしたいならトレンドに逆らわない形でエントリーする。
上昇回帰した場合の決済は翌日以降と考える。
上昇トレンドとはいえ、そのまま下落していく場合もあるので逆指値は必須で、
早めにエントリーするなら逆指値までの距離も遠くなるので、ロット数は少なめでエントリーする必要がありますが。
デイトレは基本はその日中に決済するルールですが、それにこだわるから優位性のないトレードをしてしまうのです。
待てないのなら、リスクは大きくなるけど先にエントリーする方法でもありだと思います。
ただ、やはり上昇トレンドなら、下落を終えて次の上昇に反転するところを狙えるのがベストなので、下落するとわかってる日は手を出さないのが勝率を上げるコツですね。
兼業のメリット
兼業トレーダーは専業に比べてトレード時間帯が制限されるデメリットはありますが、兼業としてのメリットもあります。
サラリーマンなら毎月定期的に収入があるので、トレード資金が枯渇することはありません。
また、FXで少しでも儲けが出れば会社に対する不満も減ると思います。
会社への不満って、たいていは自分の思うようにならないからじゃないですか?
組織の運営も、人間関係も。
逆に言うと、仕事に一生懸命取り組んでるが為の不満でもあります。
FXで稼げるようになると、一生懸命になる対象が会社→FXになるので、心の余裕ができます。
心に余裕が出ると、会社の仕事は「FXの資金づくり」と割り切れます。
それだけで会社での居心地が変わると思いますよ。
ダメなところに目を向けるのではなく、良い方向へ目を向けるとまた違った見え方をするものです。