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【FX 勉強会】横軸を考える

横軸を考える

FXトレードをする上で横軸の考え方が大切です。
勝ってるトレーダーは横軸の動きもチェックしてますが、初心者の方は「横軸」の考え方がわからないと思うので、ここでサクッと解説しますね。

横軸の考え方は全然難しくないのですが、まずはその知識がないと考える材料がありませんので、まずは「横軸」という考え方があることを学びましょう。
横軸の理解ができるとエントリーのタイミングが掴みやすくなります。

逆に縦軸だけではエントリーポイントはつかめても、エントリーしてからプラ転するまでなが〜く含み損を抱えたまま過ごすことになります。

縦軸と横軸

まずは縦軸と横軸の話をしましょう。
チャートを見て上下の動きを縦軸、左右の動きを横軸と言います。
(数学的にいうなら縦軸はY軸、横軸はX軸です)

上昇トレンドなら横軸が右に移動するにつれて縦軸も上に移動します。
当然チャートは右に移動するので、横軸といっても左に動くわけではありません。
だからこそ横軸の考えが難しいのだと思います。

チャートは放っておいても自然と右にずれていく。
自然な動きゆえに、横の動きは意識しづらい…ということです。

横軸の目安

ではここでチャートの横軸の動きの例をご覧ください。

GMMA上向きの上昇トレンドのチャートです。
GMMAの青帯に沿って綺麗に上昇してるのがわかりますね。

このチャートは完成したものを見てるのでわかりやすいのですが、実際に動いてる時なら黄色矢印のような上昇をイメージしてエントリーしたりしませんか?

それが縦軸のみの考え方です。

ピンク丸で下げ止まりのような動きをして一旦上昇しようとしてますね。
でも上昇しきれなかった。

上昇できなかった理由が横軸です。
つまり値幅的には押しをつけたけど、時間幅的に上昇するタイミングではなかったということです。

ではどうやって横軸の上昇のタイミングを計るのでしょうか。
方法は何種類かありますがここでは単純明快な方法をお伝えします。

『GMMA青帯との距離』です。
緑丸の中で揉み合いをしながら右に移動してますね。
そしてGMMA接触後、下げ切らないのを確認してから上昇してます。

この動き覚えておいてくださいね。

ピンク丸で上昇できなかったのはGMMAへの接触が達成できていなかった、と考えられます。

横軸の考え方はこれが全てではありませんが、一番簡単な方法を書きました。
今まで縦軸だけ考えてトレードしていたのが、横軸の考えも取り入れると1ステージ上のトレードができます。
ぜひ今後のトレードに活かしてくださいね!


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