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【FX 勉強会】大きな下落=大きなチャンス

大きな下落=大きなチャンス

最近の相場はよく急落をします。
原因はいろいろありますが、経済指標発表、リスクオフ、為替介入など。

今回はそんな急落時のトレードの仕方を解説します。
急落した時は、まずは深呼吸、そしてチャンスを「待つ」です。

急落時のルール

急落時は焦ってエントリーしないのが安全です。

「落ちるナイフは掴むな」

皆さんもよくご存知の格言ですね。

チャートを見てるとよくわかりますが、下落しっぱなしの相場はありません。
何かのきっかけで急落しても、ある程度下げれば急反発することが多いです。

それなのに、急いでショートエントリーするとその急騰に巻き込まれて、大きく損失を抱えてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなあるあるを防ぐ方法は、「待つ」ことです。

当たり前のことですが、トレードのほとんどは待ち時間です。
どの程度待つかはトレード時間軸によって変わりますが、それでも基本は「待つ」姿勢を持っておくと安全なトレードができます。

逆に待てない人は、先ほど言ったようなミスをしやすくなります。

急落時のルールは『待つ』です。

では、どこまで待つのか?を次で見ていきましょう。

3波目についていく

考え方は単純です。
まずは下落し切るのを待って、一度大きめ上昇を待ちます。
どこまで上昇するのか?を考えていきます。

この時、万能のフィボナッチリトレースメントを使います。

例えば、黄色丸高値〜黄色丸安値まで下落した場合は、そこにフィボナッチリトレースメントを引いてください。
その23.6%、38.2%、50%を目安に戻り売りを仕掛けます。

深く戻れば戻るほど、そこからの下落がしにくくなります。
図の場合は50%付近からの下落で、直近安値付近まで下げてますね。

次はこちらです。
2種類にフィボナッチリトレースメントを引いてます。

緑丸高値→緑丸安値
緑丸高値→ピンク丸安値

緑丸までの下落の場合は23.6%からの最下落、ピンク丸までの下落の場合は78.6%まで戻してます。
今回は結果的に78.6%からの下落で大きく下げてますが、ここまで戻すと大抵の場合はそのまま上昇する可能性が高いです。

もちろん相場に絶対はありませんので、この辺りは確率論で考えておくのがいいですね。

このように、フィボナッチリトレースメントを引いて、そこからの最下落(3波目)を狙うと大きな下落を狙うことが可能です。
時間軸が大きければ大きいほど、3波目の下落も大きくなります。
この動きを知っているだけで焦ってエントリーせずに、エントリーの精度を上げられますのでぜひ実践してみてくださいね。


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