🏆フェブラリーS🏆【共同全頭診断】［ゲスト：Maria先生］

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東京ダート1600ｍ

ワンターンのマイルコースで、芝スタート、500ｍ超の長い直線、緩やかではあるが坂もあり見た目シンプルさ以上にトリッキーなコース形状。
従来ダート競馬の華である出脚のスピードで押していく競馬とはややズレることから"特殊性"の強いコース形状の為
［リピーター］が非常に多いというのは一つの特徴。

～求められる砂の瞬発力～

フェブラリーS　過去10年　上がり順位別成績
ラスト3ハロン最速馬は11頭中10頭が馬券に絡んでいる。
東京ダートマイル以外のコースで差し損ねた、届かなかった馬が
この舞台で巻き返すというのは注意したいポイント。

上記ポイントを踏まえた上で
ゲストのMaria先生(@maria_0515_)とともに出走馬全頭チェック。

［1］　アルファマム　13番人気想定

AIウマスギの評価　【A】

前走根岸Sは例年にない超スローペース戦で
後方13番手からレースを進めたアルファマムにとってノーチャンスといってよい展開であり、
その中でもメンバー中最速の上がりでエンペラーワケアに1秒差以内のレースをした点は着順以上の評価をすべき。
ただ課題としては初の1600ｍの距離をクリアできるかは一つのポイントも
父マジェスティックウォリアーの牝馬だから1600ｍは守備範囲のことは多いが。


Maria先生の評価　【S】

前走［根岸S］では600m通過タイム35.8とかなり緩んだラップでスタートからポジション取れた先行馬有利な展開に。
アルファマムはいつも通り後方からの競馬となり、
展開＋トラックバイアスの不利を受けての8着と悲観する内容ではない。
今回のフェブラリーSは流石に［根岸S］のような緩んだラップにもなる可能性低くある程度流れるメンバー構成。
アルファマムにとって初の1600m戦ですが距離さえ対応できれば今年のメンバーなら差し切りまであっても。※外枠必須。

［2］  イグナイター　7番人気想定

AIウマスギの評価　【B】

兵庫からの参戦。
前走のJBCスプリントはダッシュ活かして番手から押切勝ちと展開的には絶好の競馬をしたため上積のある勝ち方ではなかった。
一つのポイントである距離延長も"マイルは適性内"。
馬場がタフな前前走の盛岡・南部杯1600ｍをレモンポップに追走し
直線では大差をつけられるも道中のポジション通り2着を守り切った渋とさは評価したい。
中央デビューでパッとしなかったが使い込んで成長していった1頭だけに明け6歳の今充実期を迎えている。
ただ父がエスポワールシチーだけにやはり地方の重いタフな砂の方が脚が合いそうではあるが。

Maria先生の評価　【B】

前走［JBCスプリント］ではスタートから完璧な位置取りができ、
トラックバイアスに恵まれての勝利で評価できる内容ではなく。
2走前［南部杯］2着も勝ち馬レモンポップとは2秒差ついてましたし、
ハイペースで流れるもスタートからポジションとれた先行馬がそのまま馬券に絡めるトラックバイアスと評価できず。
今回1600m戦への距離延長はイグナイターにとってマイナスでベストは1400m。
ドンフランキー筆頭に同型馬も多く展開も味方する可能性は低いので買う可能性は低く、入れても相手まで。