6196 ストライク

2022年今期について

①定性変化は以下となる。

2021年前期4Qから売り買い手から着手金廃止により、売り手からの新規受託・受託残数が急増。⇒継続性あり

長期案件が解消中・成約までの時間短縮化・内情も健全化⇒悪抜け継続性あり

2022年今期はコンサル採用を26名を目標にしているが前期同様採用超過する可能性がある。⇒多分、超過する可能性大。人員増による営業利益等が一過性でかがむ可能性があるが問題なし。

2022年今期からコンサルの成約件数を売上高に変更。コンサル3年目以降は売上高1億を目標。⇒2022年時点でコンサル3年目は111名なので売上高は111億は堅いということになる。

コンサルが営業に注力できるように各サポ-ト部門を立ち上げてバックアップを実施。チームとして機能するように運営を開始⇒効率化の継続性あり。

②今期の業績予想は以下となる。

※コロナによる営業問題等は前期で解消しているが今期はコロナ影響を踏まえて保守的予想を出している。

上期  売上高5,625 ― 営業利益2,138 ― 経常利益2,138 ―純利益 1,391 ― EPS72.73
通期  売上高11,208 ― 営業利益4,210 ― 経常利益4,211 ― 純利益2,729 ― EPS142.70

※配当性向は25%・今期は人員及びシステムの設備投資を3.7億前後を計画しており、先行投資により営業利益が前期と同様の水準となる。

私の今期業績予想(現状、上期までしか算出不可)

1Q 売上高2,200― 営業利益770 ― 経常利益770 ―純利益 500 ― EPS26.2

2Q 売上高4,600― 営業利益1,630― 経常利益1,630―純利益 1,060― EPS55.4

上期  売上高6,800 ― 営業利益2,400 ― 経常利益2,400 ―純利益 1,560 ― EPS81.6

ストライクは1Q・3Qが弱い期、2Q・4Qは強い期である。Qの業績変動を抑える為に前期3か月決算を実施しており、今期1Qは今までと比較して進捗率が良い可能性がある。

③懸念及びリスク

コンサル採用が頓挫及び離職者増加によるコンサル数が減少・停滞した際は成長が止まってしまう。⇒現状、採用・育成は順調

国の方針変化でM&A企業の収益の直し⇒これをされたらオワコン

④同業他社との比較

現状、案件のバッティングやスイッチングは発生しておらず、金融機関や会計事務所から紹介案件+メインは自社営業で取ってくる案件なのでコンペ等は発生しにくい。但し、ビジネスモデルの堀の深さは日本M&Aセンタ-には勝てない。数年間の成長を比較した際、同業他社の2社よりもレンジ幅がもっとも大きい。

*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。 特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。



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