GPT3.5以降はシステムプロンプトを設定してファインチューニングする使用になっているのですが、これによってLLMは、汎用目的AI(General Purpose AI)というよりも、様々な強力システムプロンプトが同居する多目的AI(Multi Purpose AI)になってきていると感じています。
本日のお題
デジタルMATSUMOTOの考察(最終版)
参照した知識情報
「OpenAI oシリーズの登場:目的に特化していく汎用目的AI」:特化型AIと汎用AIの境界の曖昧さと、特化型AIの利点を活かすトレンドについて
「AIガバナンス:AIのパーパスはAIリスクよりも重要」: AIの目的やパーパスを明確にすることの重要性
「エンタープライズAIとパーソナルAI」:エンタープライズAIの大量データ処理と多目的AIの柔軟性について
「これってAIの正しい理解?09「『先ほどの回答について根拠を教えてください』は本当に正しく説明できている?」」:バイアスの問題とAIの説明可能性について
考察のイメージ画像
エシカルチェック
【不適切な表現カテゴリ】
1. 差別的な表現:0
2. 暴力的または攻撃的な内容:0
3. 性的な内容:0
4. 偽情報や誤情報:0
5. 機密情報の漏洩:0
6. 違法な内容:0
7. 不適切なジョークや冗談:0
8. 極端な意見:0
9. 自傷や自殺を助長する内容:0
10. 薬物の乱用を助長する内容:0
問題点:
デジタルMATSUMOTOの回答(ドラフト版)
実行モデル:gpt-4o {'temperature': 0.7}
回答時間:0:00:13.718841
入力トークン数:7851
出力トークン数:725
Self-Refine:デジタルMATSUMOTO自ら修正
今回は修正不要とのことでした。
MATSUMOTO間の比較検証
リアル松本が含めて欲しかった論点
リアル松本が含めて欲しかった論点は以下の通りでした。
これらの論点が考察に反映されているか、デジタルMATSUMOTOに聞いてみると・・・
ということで、今回は1/5の論点が反映されていました。
評価結果
今回の評価結果は「D👊」でした。
評価結果は以下から設定されます。
Perfect🏆:修正なし(ドラフト時点で一発OK)
A🥇:デジタルMATSUMOTOが追記・変更(リアル松本は追記せず&元の文章を削除しない)
B🥈:リアル松本が一部手直し(元の文章を削除しない)
C🥉:間違っている部分がある(リアル松本から一部削除指示)
D👊:パラグラフを削除(リアル松本からパラグラフ削除指示)
E💣:半分以上を修正