自分もAIガイドライン策定に関わっている人間なのですが、ある意味自戒の念も込めて。多くの企業で、国内外で策定されたAIガイドラインをチェックリスト化して、実践に落とそうと苦労されていると思います。
沢山の論点があるのでハードルは高いのですが、ガイドラインそのものを「シンプル」にする必要がありますし、何より実践による検討(部分的にケースを引用するのではなく、ウォークスルーでの検討)の裏付けが、国内外でリリースされている全てのガイドラインに不足していると感じています。
そんな折に、YouTubeチャンネル「いつかやる」さんの北辰一刀流の解説を聞いて、デジタルMATSUMOTOと検討してみました。
本日のお題
参考情報(AIにインプットも学習もさせていません):
デジタルMATSUMOTOの考察(最終版)
参照した知識情報
「やるか?やりまくるか?」のAIガバナンス:現場部門とガバナンス部門のコミュニケーションの重要性
「実践AIガバナンス」企業全体で変化に対応し続けるアジャイルなAIガバナンス:倫理的観点や法規制とビジネス戦略のバランスの必要性
「AIこわい01」AIの社会実装が進んで大丈夫なのか?:社会実装されたAIサービスに対して人間の責任者を置くことの必要性
「AIこわい08」そもそも何をどれだけ規制すべき?:技術を活用する人間側の禁止行為を明確にすることの必要性
AI事業者ガイドラインのパブリックコメントを受けて:ガイドラインの継続的なアップデートの必要性
考察のイメージ画像
エシカルチェック
【不適切な表現カテゴリ】
1. 差別的な表現:0
2. 暴力的または攻撃的な内容:0
3. 性的な内容:0
4. 偽情報や誤情報:0
5. 機密情報の漏洩:0
6. 違法な内容:0
7. 不適切なジョークや冗談:0
8. 極端な意見:0
9. 自傷や自殺を助長する内容:0
10. 薬物の乱用を助長する内容:0
問題点:
このテキストには不適切な表現は見受けられません。内容は、北辰一刀流とAIガバナンスの関係を論じており、合理的な指導法や教育方法の重要性を強調しています。特に、現代のAIガバナンスにおいても実践的なアプローチが求められるという点は、重要な視点であり、倫理的かつ法律的な側面を考慮した内容となっています。全体的に、建設的で専門的な議論が展開されており、問題点は特にありません。
デジタルMATSUMOTOの回答(ドラフト版)
実行モデル:gpt-4o {'temperature': 0.7}
回答時間:0:00:10.438782
入力トークン数:9428
出力トークン数:852
MATSUMOTO間の比較検証
リアル松本が含めて欲しかった論点
リアル松本が含めて欲しかった論点は以下の通りでした。
これらの論点が考察に反映されているか、デジタルMATSUMOTOに聞いてみると・・・
ということで、今回は全ての論点が反映されていました。
デジタルMATSUMOTOが追加してくれた論点
逆にデジタルMATSUMOTOが追加してくれた論点は以下の通りです。
評価結果
今回の評価結果は「B🥈」でした。
評価結果は以下から設定されます。
Perfect🏆:修正なし(ドラフト時点で一発OK)
A🥇:デジタルMATSUMOTOが追記・変更(リアル松本は追記せず&元の文章を削除しない)
B🥈:リアル松本が一部手直し(元の文章を削除しない)
C🥉:間違っている部分がある(リアル松本から一部削除指示)
D👊:パラグラフを削除(リアル松本からパラグラフ削除指示)
E💣:半分以上を修正