プロ講師が教える!やり直し英語の最善な始め方
皆さん、こんにちは!
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
毎月300人以上の学生や社会人の受講者の方たちにTOEIC、英検、英会話、英語学習のご指導をさせて頂いています。
僕のオンラインスクール「時短英会話教室」の講座はストアカ上に7万講座以上ある中で常にランキング上位で紹介されるほどたくさんの受講生にご受講頂いています。
このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。
週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。
そのことが分からなくて英語がなかなか身につかない、英会話が上達しない、と悩んでいる方々に支持されているからだと思います。
実際に受講者からのそのようなレビューが毎日たくさん届いているので、その様子をインスタ(takanegi55)のストーリーズからも確認することが可能です。↓
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やり直し英語を始めるに当たって、一番大切なことは「基礎力」です。
「英語基礎力」=「体力づくり」
英語とスポーツは似ているので、スポーツを例に考えてみましょう。
英語の基礎力をスポーツで例えるなら「英語基礎力」=「体力づくり」と言えるでしょう。
例えば、初心者が野球を始めようと思っているのを想像してみてください。
すでにしっかり体力づくりをしている人と、全然運動していなかった人ではどちらが有利でしょうか?
明らかに身体ができている人の方が有利ですよね。
英会話は中学英語ができれば基礎体力は十分
実は英語でも全く同じことが言えるのです。
皆さんが中学・高校でやっていた文法や単語は実はとても大切です。
特に話すことにおいては、単語や文法は中学で習ったものが使いこなせれば十分です。
実際、ネイティブが話すときでさえ、基礎的な3000語が会話の9割近くを占めています。
そしてスポーツの身体作りと同じで、英語の基礎ができているとその後の成長スピードがとても速くなるのです。
基礎がしっかり定着していないと、学習の途中で困ったことが起きます。
英語は「習うより慣れよ」では限界がある
基礎が備わっていないと、成長の速度が途中で遅くなってしまいます。
スポーツでも同じですが、基礎ができていないうちに練習試合ばかりやっても、ある程度試合の形にはなると思いますが、そこからうまくなりません。
やはり日々、身体作りをしていないと、いくら実戦を積んでも限界があります。
英語も同じで、「習うより慣れよ」と英会話の実戦を積んでいても、基礎がないと途中で成長速度が一気に遅くなってしまうのです。
特に、リスニングでは顕著です。
相手がそれなりに複雑な文を使ってくると理解できなくなってしまいます。
相手の言っていることがわからないと自分から発言もできませんので、そこで限界を迎えてしまいます。
そして、スピーキングにおいては、間違った英語が定着してしまいます。
先ほどはリスニングで問題が出てくるとお伝えしましたが、スピーキングにも大きな影響があります。
先ほども書いたように、基礎的な文法や単語を知らない中でかなりブロークンな英語でも何とかコミュニケーションは取れてしまうことが多いです。
しかし、それをずっと続けていると、そのブロークンな英語が定着してしまいます。
一度定着したことを直すのは大変なので、きちんと基礎を固めて、始めからちゃんとした英語を話せるようにしておいた方がいいのです。
基礎英語力を身につけるための3つのこと
では、英語の基礎力といっても何をしたらいいのか?ということに話を移しましょう。
先ほども少し書きましたが、やはり大切なのは中学英語を学ぶことです。
ただ、そこまで細かいことは必要なく、教科書でカバーされていることができていれば十分です。
具体的にやるべきことは3つ。
「単語」「文法」「音読」です。
1.単語
まずは単語です。
単語と言うと「たくさん覚えるのか?」と考える人もいるかもしれませんが、その必要はありません。
というのも、ネイティブが話すときでさえ、基礎的な3000語で9割近くカバーしています。
そのため、まずは3000語覚えればかなりのことを話すことができます。
3000語あれば世の中のほぼ全てのことが言い換え可能であり、スピーキングはそれで十分なのです。
そして実は、中学までで単語は2500語程度勉強しています。
そのため、中学で習った単語をしっかり思い出す、だけで十分なのです。
2.文法
次に「文法」ですが、これも中学までで習うもので十分です。
多くの日本人は「中学英文法はわかるけど話せない!」という状態にあります。
これはなぜかというと、中学英文法を「理解」しているだけで、「自動化」するまで練習できていないからです。
例えば、「He wrote an email.」を疑問形にして、「Did he write an email?」とか、「What did he write?」のように「一瞬で」言えるでしょうか?
ほとんどの場合、少し考えてしまいますよね。
ですが、スピーキングにおいては考えている時間などありません。
「知っているだけ」では通用せず、自動化できていないことが多くの人が話せない原因なのです。
そのため、まだ中学英語をしっかり理解できていない人はまず理解できるように勉強し、ある程度理解できている人は「自動化」できるまで体に染みつけることがとても重要なのです。
3.音読
そして最後に「音読」です。
中学や高校の英語の授業ではそこまでやらないことが多いですが、音読は時短で英語の成績を伸ばす基本中の基本です。
単語・文法はしっかりやっていて、問題集ができても、それがうまく使いこなせないとスピーキングもリスニングもできません。
100歩譲ってスピーキングは留学するわけではないから必要なかったとしても、リスニングができないと入試や英検では致命的です!!
「知識と実戦の橋渡し」をするのが音読なのです。
理解できている語彙や文法が含まれている英文を何度も声に出すことで、それがどんどん英語のエッセンスが頭に定着していきます。
そうするとリスニングの時も解釈のプロセスが速くなり、意識的に単語を思い出さなくても自動的に理解できるようになります。
そしてスピーキングでも頭だけでではなく「口が覚える」ようなイメージで、知っているものがスッと口から出てくるようになるのです。
せっかく単語と文法を勉強しても、それがうまく使えないとほとんど意味がありませんので、実際に使えるようにするために、必ず音読をしましょう。
まとめ
基礎の大切さ、そして何を勉強するべきなのか、ご理解いただけましたでしょうか?
「理解はしたけど実際にやるのは難しい…」という人も多いと思います。
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いかがでしたか?
このnoteブログでは、英語学習者の効率的な学習法やトレーニングの仕方、モチベーション維持に役に立つ内容を発信しています。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。(^^)