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風越学園の1人1台はやっぱりすごかった

尊敬する豊福先生の記事です。出典はこちら

風越学園の1人1台はやっぱりすごかった

主な内容

目次をそのまま転記すると、次のとおりです。

開学前から本格的学校再開まで

風越のスタイルとは

1 端末の個性化
2 文房具のように
3 一斉操作場面がない
4 作業空間が自由にとれる
5 道具立てが任されている
6 学びの社会化
7 高度な使い方
8 キータイピングは能力差がある
9 誰がもっぱらICTを使うか、使い手によって使い方に差があるか
10 ICTの利用場面・操作・手順は誰が決めるのか、道具縛り/自由度があるか

それは、なぜ可能なのか?

ICTは教具ではなくて文具として用いるべきだという豊福先生の御指摘には、かねてから私も賛同しています。風越学園でも、もちろん、文具としてひとりひとりが工夫しながらどんどん活用している様子が伝わってきます。そのこと自体が「すごいこと」だと思います。

私が注目したいことは、もうひとつあります。風越学園で、このようなICTの運用が可能になるということは、おそらく教育全体を通じて、「一本、筋の通った考え方が徹底されている」だろうと思います。直接、お話しをお聞きした訳ではないので、わたしの感じ方ということになりますが、
「学習は、他ならぬ子ども自身のものである」、
「学習を組み立てるのは子ども自身であり、どのような形で学習するのかについて、相当の余裕をもって子どもに委ねられている」、
「そして、それが可能になる程度に、教師集団は子どもたちのことを、こころから信頼している」
という考え方が、いつでもどこでも貫かれているように思われます。

今後も、注目しつづけたいと思います。



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