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ねこねこソフトの秋乃武彦原画展に訪れて。前編
はじめまして、たか氏という者です。
2024年3月31日に秋葉原・通運会館にて行われたねこねこソフトの秋乃武彦氏の原画展に行ってきたので、そのレポート的なものを書いてみようかと。
一応Twitter(Xとも言う)のスペースで語ったのですが、せっかくなら文にして残してみようかな~と思い書いてみた次第であります。
ベ、別にフォロワーさんに影響されたわけじゃないんだからね!!!
※この記事で出てくるフォロワーさんというのはTwitterのフォロワーさんのことです。
~原画展前日~
実は原画展の前日から戦いは始まっておりました。
今回、この原画展を目的に全国各地からフォロワーさんが集まっておりまして、その中で前日に新宿でフォロワーのしゃぎお兄貴が主催する飲み会(正式名称:しゃぎお会)に参加。
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原画展前日とねこねこファン多めだからか、ねこねこ関連の話題が多かったです。作品自体はもちろん、キャラソンの話とかビジュアルファンブックの話とかも。コンシューマ版みずいろに触れて入っていった人が多いのに驚き!
自分もねこねこソフトのゲームに触れたのはDC版みずいろなので、なんかくるものがあったりなかったり。(ちなみに本当に最初に触れたのはみずいろOVAと夏マシ冬マシである)
そんなこんなで楽しい時間を過ごし、この日は解散。
…と、ここでピンチが!
酒を飲むため自宅から最寄り駅までバスで来たのですが、帰りの最終バスに間に合わない可能性が浮上。「やべぇ~」と思いながら最寄り駅に到着した瞬間ダッシュ!
最終バス出発まで30秒でなんとか乗車。奇跡?
ちなみに飲み会始まるまで新宿のリサイクルショップ巡りしていたのでこの時点で足がボロボロに…翌日に向けてコンディションの不安が募りつつ、いざ原画展当日へ。
~原画展当日・朝~
起床。案の定疲労が残っていましたが、それ以上にワクワクが体を動かしていました。そんなこんなで準備をして、いざ秋葉原へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1713101247134-YsQ4VFXkhc.jpg?width=1200)
開催場所の通運会館は入ったことはないけど場所はわかるのでそちら方面へ。途中小腹が空いたのでスーパーに寄り道してパンケーキと栄養ドリンクを購入。パンケーキを食いつつ通運会館へ歩いているとすでに行列が。
まじかよっ!
と、列から少し離れたところに見慣れた後姿を発見。以前からお世話になっており前日も飲み会をしたフォロワーの雪鶴さんでした。
挨拶をして2人で列に並ぶと、雪鶴さんが首から何か下げていました。見てみるとねこねこソフト、しょんぼりファンクラブの会員証!
(こりゃ俺もやるしかねぇ…)と思ったので学生証を入れている首掛けのカードケースから学生証をポイっ。そしてしょんぼりファンクラブ会員証を入れ、もろパクリ装備が完成…なんとも適当なものである。
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そんなこんなで列に並んでいると開場時間に。列も動き出しようやく始まる!!…と思ったら、会場スペース前の廊下で列がストップ。
「…ん?」と思ったのも束の間、暗幕で仕切られた会場の中から高速でテープを切る音が。すぐにわかった。間に合ってねぇなこれ!
そしてスタッフさんから「会場まであと15分~20分かかります」との言葉が。
普通のイベントなら少し不満に思うかもしれないけど、この時の自分は不満や怒りなど全然感じなかったどころか感動していました。
そもそも自分がこれまで経験した原画展というものはNavelの原画展の一回しかなく、その時の記憶だと額に入って壁に掛けられた複製原画を見て、気に入った複製原画があったらホテルの受付にいるようなびしっとした服装の人(あの人なんて言うの?原画販売人?)と話し、なんやかんやするというものだったので、今回はねこねこだしそれを緩めた感じかな~、と想定してました。
が、聞こえるのは大量にテープを切る音。明らかに過去経験した原画展からは絶対に出ないような音に心底ワクワクするとともに、いままでネットやゲームの中でしか体験していなかったねこねこイズムを開場前からリアルで体感し、胸が震え、淡く揺れていた…
そんなこんなで列に並んでいましたが、折り返しで向かいの列に並んでいた方と自然とお話することに。
明らかに見た目が歴戦の猛者でしたが、内容ももちろん20年以上の濃厚なものでした。
自分はねこねこ歴&エロゲ歴が3年の超新参なのでなんとか必死に戦っていました…というよりほぼ聞き専だったような。
そして中からある人が出てきて繰り返しで開場遅延の旨を伝えられました。
そして向かい列の方が一言。
「今のともさんだな」
…え、マジ?
突然のレジェンド登場に驚愕しました。というのも、自分はともさんも秋乃さんも見た目を知らなかったのでそこらへんにいたスタッフさんでさえも、ともさんor秋乃さんかもしれない可能性を秘めていたからです。
とんでもない人と同じ空間にいることができて、もうウキウキです。
しばらくしたら中から生で歌っていると思わしきラムネのEDが聞こえてきました。超緊張しました。普段家で一人で聴いてる曲が誰かによって生で歌われているんですもの!
とただ待機しているだけでもかなり良い時間を過ごせましたが、メインはここから、いよいよ開場へ…