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頑張る自分を好きになりたい。頑張れない自分も好きになりたい。

頑張りすぎてしまうときがある。

もう眠たいのに、パソコンに向き合い続ける。
本当は少し休みたいのに、次の仕事を引き受ける。
自分にも悩み事があるけれど、人の悩み相談に乗る。

「頑張りすぎはダメ」
「休むことも仕事をこなすのと同じくらい大事」
という声もある。

それでも、頑張りたいときがある。

このnoteは、徳田さんのnote「頑張り続けているあなたへ」への感想note。

何かを削りながらも頑張り続けるとき

徳田さんのnoteを読んだとき、泣いてしまうかと思った。

人はなぜ、時に削り過ぎながら頑張り続けるのでしょうか。
頑張りや努力によって得たものはたくさんあるはずで、たくさんの意味が内包されているはず。
人の頑張りとは何か、そして頑張ることとはどういうことか、少し掘り下げて考えてみました。

徳田さんのnoteより

頑張りすぎるときがある。
何かを削りながら、何かを目指して走り続ける。

頑張れているときはいい。

この頑張りによって、何か得られるのだろうか。
今わたしは、なんのために努力しているのだろうか。

そう虚しくなるときが、一番しんどい。

でも、この頑張りによって得られるものが確かにある。
それは何かの成果かもしれないし、経験かもしれない。出会いや繋がり、発見といった類いもあるだろう。

「頑張り」には、たくさんの意味が内包されているはずなのだ。

「頑張りに助けられる」とき

頑張り続けるとき、わたしは常に不安を抱いている。

このままでは置いて行かれてしまう。
価値がなくなってしまう。
誰にも必要とされなくなってしまう。

頑張りのメカニズムは、頑張り続けないと、自分がダメな存在なのではないか、誰の役にも立っていないのではないか、という漠然とした焦り。
時にこの漠然とした「とどまることの焦り」が、達成意欲以上に、頑張るという行動にかきたてることがあります。

徳田さんのnoteより

こういう不安、焦り、恐れが、アクセルを強く踏み込むのだ。
生き急ぐように、頑張り続ける。休むことを許せず、足を踏み出し続けてしまう。

90の「できたこと」よりも、10の「できなかったこと」を気にしてしまう。
おおむね成功だったかではなく、自分の発言ひとつに注意が向いてしまう。

何か実態のないものに追われながら、走り続ける。
いったいわたしは、何から逃げているのだろう?

***

「頑張る」こと自体は、悪いことではない。
むしろ、現状を打破し、課題を解決し、改善する一助となる。

「頑張っている自分」に嫌気がさして「こんな自分が好きではない」そうおっしゃる方が多いですが、その姿はとても素晴らしく、その努力は間違いなくその人の価値になっていて、色々な場面で助けになっているはず。

徳田さんのnoteより

頑張れることは、尊い。

頑張らなくていい環境下で頑張りすぎるのなら、きっとそれはネガティブなことではない。
どうしても妥協したくないもの。今乗り越えたいもの。そういうもののために、無理して頑張る日だってあるだろう。

大切なのは、その自分を好きでいられるかだと思う。

最近、頑張りすぎかも。でも、楽しいんだよね。

そんなふうに言えたなら、きっと「頑張る自分」も大切にできる。
何かに追われて、何かから逃れるために頑張るのではなく、何かを追いかけるために、何かを掴み取るために頑張りたい。

頑張る自分も、頑張らない自分も好きでいたい

何かに頑張る自分を好きでいたい。
頑張れない、頑張らない自分も好きでいたい。

好きでいたいけれど、きっとそうじゃない日もあると思う。

「もっと頑張れるはずなのに」
「みんな頑張っているのに」

「きちんと休まないといけないのに」
「心配をかけてしまう」

そうやって不安になる夜もあるだろう。

それはきっと、みんな同じ。
今日は笑顔のあの人だって、頑張りすぎて、頑張れなくて、悩む夜があるだろう。

だからこそ、他者と支え合うことが必要だ。

人は一人では生きられない。他者への依存で成り立つ存在であることを認めて、正しく主体的な「ありがとう」を、皆さんの周りにも少しずつ生み出してください。

徳田さんのnoteより

自分の頑張りを認めるように、誰かの頑張りに感謝したい。
自分の頑張れない瞬間を支えるように、誰かの頑張れない瞬間に寄り添いたい。

正しく主体的な「ありがとう」を、生み出していけるように。

***

takaren advent note 63日目

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たかれん
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