「カウンセリング受けたいけど、やっぱり不安…」という方に|カウンセリングを受ける準備について
しばらく前に、心身の不調を感じてカウンセリングを受けました。
結論から言えば、受けて良かったです。
自分の悩みの根本が分かり、新しい対処法が見つかり、正体不明の不安感が減少した。
ただ、実際に受けるまではやっぱり不安で……。
カウンセリングってどんなことするんだろう?
メンタルヘルス超絶ピンチみたいな訳ではないけど受けていいのかな?
初対面のカウンセラーさんに、自分の悩み事とか話せるのかな?
予約をしてからもなんだかソワソワした気持ちだったので、自分なりに「カウンセリングの不安を減らすための準備」をしてみました。
①悩んでいることのリストアップ
まずおこなったのは、悩んでいることの言語化です。
職場での人間関係やキャリアについて、家庭環境、精神面の不安定さ、漠然とした不安感など、複数のことについて悩んでいたので、それぞれ
・どんなシチュエーションで困るのか
・その悩みのキッカケになった出来事はあるか
・理想はどこか、どうすれば解決できると思うか
・解決するための障害はあるか
・それぞれの悩みに関連性はあるか
・どの悩みから優先して解決したいか
といったことをまとめていきました。
まとめたことで「これを解決するためにカウンセリングを受けるんだ」という目的がハッキリして、当日の流れもイメージしやすくなりました。
②自分の「状態」の把握
同じ人でも、状態によって欲する言葉や望むゴールは変わる気がします。
限界まで疲れている人にいくらアドバイスをしても、行動できない自分を責めてしまうだけかもしれません。
頑張りたい気持ちを持っている人に「休んでもいいんですよ」と声をかけても、違和感を生むだけかもしれません。
頑張りたいのか、休みたいのか。
悩みを解決したいのか、受け入れたいのか。
環境を変えたいのか、今の場所で改善したいのか。
自分の心身の元気度合い・スタンスを把握しておくと、もらった意見の取捨選択もしやすくなります。
③言語化したものをカウンセラーさんに共有
わたしの場合は、カウンセリング予約時に配慮してほしい点や通院歴などの事前共有ができたんです。
そのため「悩みの内容」や「自身の状態」など、言語化したものはすべてカウンセラーさんに共有しました。
心療内科を受診した時は、その度に家庭環境や悩みのキッカケ、現在の状況などを逐一報告するのがなかなかの負担でした。
カウンセラーさんが知ってくれているぶん、当日もスムーズに話が進んだように思います。
新しいことは誰しも怖い。不安を軽減できるよう努めたい
新しいことに取り組むのは、誰だって不安です。
特にカウンセリングは、自分の心の奥深くに関わるようなものですからね。
だからこそ、事前に準備したり情報を仕入れたりして、不安を軽減できるよう努めたいな、と思うのです。
(↓カウンセリングの感想を書いてくれている人もいるので、そういった体験記を読んでみるのもオススメです。)
すべての人に効果のあるものではないだろうし、悩みの種類によっても最適なアプローチは異なると思います。
ただ、少なくともわたしにとってはとても良い時間となったので、いま「カウンセリング、受けてみたいなぁ」と感じている人にとって不安の軽減材料になれたら嬉しいです。
カウンセリング、怖くないよ(*´︶`*)
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cotree advent note 140日目