苦悩している今も、頑張りたい今も、人生には必要。どちらの「わたし」も大切にしたい
生きていれば、雨に濡れるような日もある。気持ちいい快晴の日もある。
悩んだり、挫けたり、ニヤニヤしたり、嬉しくなったり、苛立ったり。いろんな日々の中で、「頑張りたい!」とやる気メラメラな瞬間があれば、「ううむ、答えが出ぬ……」と出口のない迷路を彷徨うときもある。
ついつい人は、悩む時間を短く、頑張る時間を長くしようとする。わたしは、そうしてしまう。
でも、苦悩している今も、頑張りたい今も、人生には必要なんだと思う。
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このnoteは、藤原映美さんのnote「雨にぬれた話もきかせてほしい」の感想note。
「雨にぬれた日」も、人生には必要
藤原さんが参加しているcotreeは、オンラインカウンセリングとコーチングの会社。
藤原さんは、バックオフィス仕事を任される傍ら、コーチングも担当しているのだと言う。
「コーチング」というと難しいイメージを持つ人もいるかもしれない。多くは、自信を持ちたい時や、目標を設定・達成したい時に利用される。
自分が「どんな人なのか」を理解して
信頼できるコーチと一緒に目標へ進もう
アセスメントコーチング|cotree
cotreeのアセスメントコーチングでは、性格分析とコーチとの対話の2つから、あなたの状態や目標、強み、性格などを理解する。
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ここまででも分かるように、コーチングはポジティブな意味合いが強い。
ステップアップしたい。
自己理解したい。
キャリアの目標を達成したい。
そういう意志のもと、モチベーションの高い人が利用する。そんなイメージ。
ちなみに私は今でも瞬間的には「目標達成にモチベーションが高い人が受けるものなのだろうな。」とイメージしてしまいます。
藤原さんのnoteより
でも実際には、人生はうまくいくことばかりではない。幸せがあれば不幸せがあり、気持ちの良い晴れの日があればどしゃぶりの日もある。
どんよりとした曇り空を心に抱えたまま、「目標を達成しよう!」とエンジン全開で臨める人は、そう多くないだろう。
藤原さんは、そんな「自分を大切にできない、自分をよく理解できていないであろう自分」について、”責めるべき対象なのだろうか”と問いかける。
喜楽だけではない、怒哀含めた「喜怒哀楽」心が震える経験をしながら、その人の「こうありたい自分」のイメージをつかむことができたのなら、そこに向かう歩みが喜楽だけでなかったとしても、感動があるのだと信じて、話を聴き出していきたい。
藤原さんのnoteより
その人が目指すもの、「こうありたい自分」にだって、雨にぬれる日はあるはずだ。どれだけうまくいっているように見える人だって、毎日晴れなわけじゃない。
もし毎日晴れたら、逆に木々は萎れてしまうし、水不足に陥るし、世界はうまく回らない。
雨に濡れた日は、「あってもいい」ではなく「必要」なんだと思う。
どんなわたしも、「わたし」だから。
藤原さんのnoteに、こんな言葉がある。
幸せ自慢も泣き言もご自由にお話しください。勉強には精進して、cotreeのコーチングの基本姿勢については忘れずに意識しますのでご安心くださいね。
藤原さんのnoteより
幸せ自慢も泣き言もご自由に。
ここを読んだ時、わたしは目から鱗が落ちるように感じた。
わたしも藤原さんと同じように、「目標達成にモチベーションが高い人が受けるものなのだろうな。」というイメージを少なからず抱いていたから。
でも、よく考えてみたら、わたしの「なりたい自分」は、幸せ自慢をしない人でもないし、泣き言を言わない人でもなかった。
むしろ、「幸せです!」と胸張って言える人でありたい。泣き言も隠さず零せる弱さを持ち続けたいと思っている。じゃないと、わたしみたいな単純な人間は、すぐに人の弱さに寄り添うことを忘れてしまいそうだから。
だから、藤原さんの言葉を聴いて安心したんだ。
コーチング、予約してみた
藤原さんのnoteを読んで、「コーチング」「目標達成」に対してのイメージが大きく変わった。
コーチングは、もちろん目標達成してステップアップしたい人の手助けとなるもの。けれど、「今の自分を理解する」ために利用しても、間違いではないのかもしれない。(分からないけど)
目標達成とは、キャリアで成功をおさめることだけではなく、例えば家族や友人との時間を大切にすることや、自分の趣味に没頭できる環境を整えることでもいいのかもしれない。(分からないけど)
分からないけど、「それならちょっと、やってみたい」と思った。
「苦悩している今」をも自分の歩みに活かすために、まずは自分を理解したい。そして、より良い人生を生きるために何ができるのか、何に軸を置けばいいのかを考えてみたい。
そんな気持ちで、cotreeのコーチングを予約してみた。
ステップ1の性格診断はすでに完了しているので、次はコーチの方との対話。
少し緊張するけれど、自分では気づかない新たな「わたし」との出会いがあるのかもしれない、と思うとなんだかワクワクしてくる。
どんなわたしも大切にするために、まずは「わたし」を理解していきたい。
雨に濡れた日も、大切にできるように。
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takaren advent note 59日目
cotree advent note の記事をひとつずつ紹介している。
今回のnote。ぜひ。
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