#06 日常を維持すること について
しっかりとご飯を食べる。
身体を清潔に保つ。
外出して人と話す。
夜は眠り、昼間は活動する。
そういう日常を維持するのは、当たり前のように思えます。
しかし、とっても難しいことだと思うのです。
日常を保てなくなる瞬間があります。
ご飯を食べられない。
お風呂に入れない。
人と話せない。
夜に眠れない、昼間に活動できない。
当たり前のことができないから、どんどん焦りが募って、行動できない自分を責めてしまう。責めるから、焦る。焦って、動けない。体力と気力ばかり消耗する日々。
自分は何のために存在しているのか、分からなくなります。
日常を維持することを当たり前だと思っていると、保てなくなった瞬間はとてつもなくしんどいものになります。
日常を維持することを当たり前だと思わなければ、保てなくなった瞬間のしんどさは軽減できるのではないでしょうか。
ご飯は食べられなくてもいい。その時のために、ゼリー飲料や即席スープなど、手間のかからない・消化のいいものを用意しておこう。
一日くらいお風呂に入らなくたっていい。シャワーだけにしたり、頭だけ洗ったり、絞ったタオルで身体だけ拭いたりするくらいでもいい。
人と話さなくていい。買い物はネットで済ませて、一人の時間を定期的にとろう。
夜に眠れなくても、昼間に活動しなくてもいい。眠たいときに眠れるよう、急な予定は立てずに、柔軟にスケジュールを変えられるようにしよう。
そういう小さな工夫が、いざというときのわたしを守ってくれる。
日常は維持したい。でもできないときもあるから、焦らず対応したい。
2019.08.21.
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