どうしたって後悔は残る。その先、どうするか。
後悔していることはありますか?
と問われれば、こう答える。
そりゃもうたくさん。
でも、この人生はなかなか悪くないですよ。
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このnoteは、ひらやまさんのnote「後悔に関する雑記。救いのバトンを渡すこと。」の感想note。
後悔は残る。どれだけやりきっても。
後悔したくない、後悔のないような人生を送りたいと思いつつも、「どうしたって、何かしらの後悔は残るのだろうな」と思っている。
どれだけ取り繕っても言葉と姿から後悔がにじみ出るときがある。後悔していることはオープンにはしたくないけど、周りから見れば意外にもわかってしまうものだったりする。
ひらやまさんのnoteより
うまくいかなかったことに限った話ではなく、うまくいっても「もっとうまくできれば」とか「あの人に迷惑かけちゃったな」とか。
日々、小さな後悔は蓄積されていくような気がする。
後悔を引きずる時間も、必要だと思う
醜い感情にいっぱいいっぱいになったり、自責の念に苛まれたりすることもあるだろう。
人は誰しも、どす黒い感情を持ってしまうときがある。自分もそう。
ひらやまさんのnoteより
それは人として自然な感情だから、否定しなくていい。
「後悔しないように生きる」ことと、「後悔を抱いている」ことは矛盾しない。後悔を引きづったり、真っ黒な感情に向き合ったりすることも、後悔しないように生きるのと同じくらい大切にしてほしい。
どんな色の感情も、大切なあなたの一部だから。
それは仕方ないことだけど、そんな自分を否定しないでほしい。強さも弱さも自分であることを受け入れてほしい。
ひらやまさんのnoteより
後悔したあと、どうするかが大切
どうしたって後悔するのなら、きっと後悔したあとにどうするかが大切なんだろう。
同じ後悔を繰り返さないよう、自分の行動や言葉について振り返ったり。
後悔した内容とその後にしたことを誰かに話して今後の参考にしてもらったり。
後悔を抱えている他の誰かのために力を尽くしたり。
もちろん、後悔と共に生きていく人生もあるだろう。
後悔や悲しみといった感情は、その場に置いていくものではなく、共に進んでいくものだと思うから。
さあ救いのバトンを、次の人へ
人のために何かするには、特に最初は「自分がしてもらって嬉しかったこと」を手掛かりにするしかない。
人からもらったものを、別の誰かに渡していく。
今まで人からもらったものを、一つ一つ返してゆく。
それが誰かに届くことを願いながら。
ひらやまさんのnoteより
そうやって、「救いのバトン」は繋がっていく。
自分がかつて渡したバトンが、いつか返ってくることもあるのかもしれない。
そんな繋がりが生まれたら、幸せだなぁと思う。
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takaren advent note 65日目
cotree advent note のnoteをひとつずつ読みながら、感想などを書いている。
今回のnoteはこちら。