京都_190825_0062

「自分自身を大切にしていいんだよ」と思える言葉との出会い

わたしは「わたしを大切にすること」がひどく苦手でした。

子どもの頃から自分より他者を優先していた影響か、そもそも個人の性質として持っていたのか、弱音を吐いた途端「れんちゃんはもっと強い人だと思っていたのに」と溜息交じりに言われたのがキッカケか。

わたしの心は、自分を甘やかすことはおろか、少しの休憩や、立ち止まることさえ許しはしませんでした。

そんな凝り固まった心を解してくれたのは、誰かからの言葉でした。

このnoteは、ゆりちさんのnote「自分を大事にする勇気をくれた魔法の言葉。」の感想ノート。

「もっと自分のを大事にしたほうがいいよ」

ほんとに大丈夫?
ゆりちゃんは、もっと自分の体を大事にしたほうがいいよ〜


何気ない言葉だろうが、
私はこの、マネージャーの先輩がくれた言葉を
私はいつまでも、忘れない。

ゆりちさんのnoteより

「もっと自分の体を大事にしたほうがいいよ」

こういう言葉をストレートに投げてくれる人は、貴重な存在です。頑張ることが正しいとされ、自己犠牲が美徳とされることさえある世の中で、「体を大事にしたほうがいいよ」なんてなかなか言ってもらえないもの。

そういう人が一人いるのといないのとでは、「あぁ、休みたい」と思った時の心持が全然違います。
たとえ自分自身が「休んでるんじゃない!!」と心の中で声を張り上げても、心に残った誰かの言葉が、その声を静めてくれる。「休んで大丈夫だよ」と、自分以外の誰かが言ってくれる。だから、休める。

本当は誰から何を言われるでもなく休んでいいんだけどね。
不器用なわたしたちは、自分自身で「休む」という選択ができない。自分の体を大切にできない。自分の心を蔑ろにしてしまう。
そういうとき、わたしにストップをかけてくれるのは、誰かからの言葉なんです。

次はわたしも、声をかけられるように

少しずつだけれど、上手に休みを取れるようになってきたこの頃。あらためて周りを見渡すと、かつてのわたしと同じような「自分で自分にストップをかけられない人」がたくさんいました。

休んだっていいんだよ。
もっと、自分を大切に。

次は、わたしが声をかけられるようになりたい。
誰かの心が悲鳴を上げそうになったとき、「大丈夫だよ」と届けたい。

そんなふうに、思っています。

別に今だって、休むのが得意なわけじゃありません。
だいぶ軽くなったけれど、無意識に休むのを忘れて無理しちゃうときはあります。

だからこそ、自分から自分へも、伝えていきたい。

たまにはゆっくり休んで。
今日は早めに、布団に入ろう。

***

takaren advent note 82日目

cotree advent note のノートを読んでは感想を書き、読んでは感想を書いています。

今回のノート。ゆりちさんのノートはいつもやさしい。


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たかれん
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