#03 友達 について
ふと、友達ってなんなんだろう と考えました。
どこまでが知人で、どこからが友達?
親友って何?
考えれば考えるほど、分からなくなってきます。
子どもの頃は、友達の人数が評価軸のひとつでした。
友達は多いほうがいい。
友達が少ないのはよくない。
友達を増やすことに躍起になって、友達の証を求め続けていました。
友達の証、ってなんなのでしょう。
お揃いのシュシュであったり、同じ部活であったり、毎晩毎朝のメールであったりだけれど、
それ等をただ集める行為に、どれほどの意味があるのでしょう。
他人、顔見知り、知人、友達、親友、家族。
人と人との繋がりには、たくさんの名前がついています。
名前がつけばその分分かりやすくなり、周りも理解しやすい。
でも、そのラベリングには、そんなに意味はないのかもしれません。
社会人になってから、名前の付けられない関係性が増えました。
同僚であり、友達であり、パートナーであり、というような。
師匠であり、よき相談相手であり、仕事仲間であり、というような。
友達と括るには、あまりに惜しい。
大切な存在です。
友達であることに拘って関係性を苦しくしてしまうくらいなら、
なんだか分からないけれどずっと一緒にいるし、ずっと一緒にいたいと思うよ、
とサラっと言えるくらいの距離感がちょうどいい気がします。
そして、それを言える相手が複数人、心の中に浮かぶことは、
きっと幸せと呼んでもいいのでしょう。
2019.08.19.Mon
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