「宝交早生苺プロジェクト」に取り組んでいます🍓
「宝交早生苺プロジェクト」は令和5年度に宝塚大会議で立ち上がったプロジェクト。宝交早生の栽培などを通じて、環境について考え、実践していく取組です。
📝宝塚大会議とは・・・📝
本市の包括連携先が一堂に会して、それぞれが持つノウハウや知見などを生かし、SDGs達成に向けた取組や、新たな価値を創り出すことを目的とし、開催している会議です。
🍓宝交早生とは・・・🍓
宝塚市の農業試験場で誕生した品種で、甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。1980年代のイチゴ生産の5割以上は宝交早生でした。
現在は、家庭菜園向けの苗として人気があります。
宝交早生を利用した環境学習
2024年2月に甲子園大学内の菜園実習場で宝交早生の苗を植えました。
2024年5月に収穫時期を迎えたため、光明小学校3年生を甲子園大学に招き、学生と松岡准教授による環境学習&宝交早生苺の実食を行いました。
当日は雨模様でイチゴの収穫ができず、大学で用意したものを食べましたが、子どもたちは「スーパーのより柔らかい!」「甘くておいしい!」と大満足。
クイズなどを交えて楽しく環境について学びました。
フードロスゼロチャレンジデイズin宝塚の実施(1回目)
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社が実施しているフードロスゼロチャレンジデイズを市内で実施しました。
参加者が各家庭で作った堆肥は、花のみちの花壇の花の植え替えに活用しました。
小さいお子さんも参加しており、和気あいあいと作業が進みました。
🌸フードロスゼロチャレンジデイズとは・・・🌸
参加者の食や暮らし、地球の未来のためにできることを考えるきっかけになることを目的に、家庭から出る生ごみをそのまま廃棄するのではなく、家庭用コンポストを使って堆肥化し、街の緑化に活用する取組です。
フードロスゼロチャレンジデイズin宝塚の実施(2回目)
フードロスゼロチャレンジデイズ2回目で参加者が作った堆肥は、宝塚阪急の花壇に宝交早生苺の苗を植えるのに活用しました。何度も参加している方も初めて参加される方もおり、チャレンジの輪が広がっていることを感じました。
1人で1つのプランターを担当し、3つの苗を植えました。最後にはプランター内にネームプレートを立て、MYプランターを完成させました🍓
また、フードロスゼロチャレンジデイズの2回目は、光明小学校3年生がコンポストでの堆肥づくりに挑戦しました!挑戦するにあたり、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社と株式会社地球ラボがコンポストの仕組みや微生物の生態について授業を行いました。
地球ラボさんは、バッグの形をしたおしゃれなコンポストをプロデュースするなど持続可能な社会の実現に向けた商品を取り扱われています。堆肥を作るのに重要である微生物の働きを、実際に微生物を入れた容器で実験し、目で見て確認できました👀
授業を受け、クラスでは当番を決めてコンポストの中を混ぜたり家庭から生ごみを持ってきたり、大事に堆肥を作りました😄
ミツバチと人の生活の関わりについて知る
銀座ミツバチプロジェクトが「ミツバチの生態と人との生活のつながり」をテーマに、市内小学校4校で授業を行いました。
ミツバチの生態や、ミツバチがいないと野菜や果物が育たず、人間がご飯を食べられないことを学びました。
ワークショップでは、実際にミツバチを観察したり銀座でできたハチミツと宝塚でできたハチミツの食べ比べなどを体験しました。
環境のことだけではなく、食べ物の大切さも感じる授業でした。
甲子園大学で宝交早生を植える
光明小学校3年生が大事につくった堆肥を使い、甲子園大学の菜園実習場で宝交早生の苗を植えました🍓
甲子園大学の松岡先生から植え方のレクチャーを受け、丁寧に植えました!
甲子園大学で植えたイチゴは来年の3年生が食べる予定です😄
学校にも苗を持ち帰り、松岡先生に習ったことを活かして校庭でも植えました!4年生になったころには美味しいイチゴが食べられるでしょう!楽しみですね♪
これからも様々な主体と関わりを増やしながら、プロジェクトを推進していきます🍓
将来的には宝交早生を使った商品開発を目指しています!
是非みなさんご参加ください!!