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【理想のデスク環境】キーボード編:分割キーボードへの挑戦[Corne V4 Chocolate]

こんにちは。takaraです。

今回は新しいキーボードを導入したお話しです。皆さんはどんなキーボードを使っていますか?ノートパソコンについているキーボードでしょうか?会社で用意されていたキーボード?それともHHKB?

今回、私が購入したのは、分割キーボード「Corne v4 chocolate」という少々、いや、かなり変わったキーボードです。見た目だけでその異質さを感じます。

Corne v4 chocolate

でもこの分割していることこそが、このキーボードの良さでもあるのです。ということで、今回はCorne v4 chocolateの選んだ理由とこの良さを語っていきます。


今まで使ってたキーボード

これまで私が使っていたのはApple純正のMagic Keyboardです。

  • Touch IDがついててロック解除が楽

  • MacBookのキーボードと使用感が同じで使いやすい。

この2点で選択して購入。そこから1年ほど、大きな不満もなく使っていましたが、改善できたら改善したいな〜と思っていたのがキーボードの縦の長さ。

私は結構、手が小さいので、ファンクションキーや数字キーを押すときに手をホームポジションから大きく動かす必要がありました。これが結構煩わしくなってきたのです。

文章を書く仕事も多いため、できるだけ手を動かさず、タイピングを楽に、かつスピードを速めたいという欲があった私は、新たなキーボード探しの旅に出ます。

そこで出会ったのが「分割キーボード」です。

分割キーボードとの出会いと惹かれた点

はじめは縦にコンパクトなキーボードないかな〜ということで色々探していました。

https://youtu.be/Tg7zw-05mxg?si=cLkOXZuhV3OLRB48

こちらの動画で紹介されているKeychron Q9 Plusなんかはかなり惹かれたキーボードの1つです。40%キーボードという数字列とFn列をガッツリカットしたキーボードです。2列なくなるだけで相当、縦幅は削減されます。ただ、海外からの輸入&重そう、という理由で見送り。

色々調べていくうちに見つけたのが分割キーボードです。分割キーボードを知ったのは、ガジェット系YouTuber瀬戸弘司さんのこちらの動画。

https://youtu.be/Q7Xi08fpzUE?si=y9AFG-UqmkKZnOhN

かなりディープなキーボードの世界を紹介してださっています。

この動画の中では、多くの変態キーボード(褒め言葉です)が紹介されていますが、その中で惹かれたのが左右に分かれた分割キーボードでした。分割キーボードに惹かれた点は4つです。

  1. 肩を開いた状態でタイピングができる

  2. 左右のキーボードの間に物が置ける

  3. 使いこなせたらカッコ良さそう

1. 肩を開いた状態でタイピングできる

通常のキーボードですと、キーが中央に集まっているため、どうしても肩は閉じた状態となり窮屈です。だんだんと姿勢も前かがみ、猫背になりがちでした。

一方で分割キーボードはその名の通り、左右に分割されているため、肩を開いた状態で打鍵することができます。これが姿勢改善や肩こり防止に良さそうだなと思ったのが、惹かれた点1つ目です。

2. 左右のキーボードの間に物が置ける

左右にキーボードが分かれているため、その間にモノを置くことができます。写真のようにメモを置いたり、Macbookユーザーであればトラックパッドを置いたりしてもOK。

メモを置く

普通のキーボードだと、ノートでメモを取りたい時などは、キーボードを大きくどかさないとできませんでした。しかし、分割キーボードであればキーボードの位置はそのままにメモを取ることが可能です。

3. 使いこなせたらカッコ良さそう

ヤマしい動機であり、おおよそ理由の7割を占めます。これ以上書くこともないので、この理由は以上。

分割キーボードの中でCorne v4 chocolateを選んだ理由

分割キーボードに幾つかの種類があります。特に私が悩んだのはKeyballです。

コンパクトでトラックボールまでついている1つで2役の最強キーボード。しかし、KeyballではなくCorne V4 Chocolateを選びました。

その理由は4つあります。

  1. 持ち運びがしやすそう

  2. 組み立てが簡単

  3. 比較的安価

  4. ロープロファイル

1.持ち運びがしやすそう

持ち運びができるキーボード。これは私の中で結構重要な要素の1つです。私はリモートワーカーなのでどこでも仕事をすることができます。実際にパソコンを持って外で仕事をすることも多いです。ですが、家と外で仕事道具を変えたくありません。いつ何時でもなれたキーボードでタイピングがしたいのです。

この点で、Corne V4はその要件を満たしていました。重ねれば普通のキーボードの半分の長さとなります。その分、縦幅は2倍になりますが、長いよりかは持ち運びもしやすいです。

重ねたときの厚み

2.組み立てが簡単

キースイッチをつけ終わったところ

Corne V4は組み立てが簡単です。持ち運びができそうなサイズ感の分割キーボードの多くは、はんだ付けという工程を含む組み立てを自身でやらなくてはいけません。

一方、Corne V4ははんだ付けの工程を終えた状態の組み立てキットを送ってくれます。キースイッチとキーキャップをはめるだけの簡単工作です。

3.比較的安価

分割キーボードはどれも高いです。安ければ2000円程度から買えるはずのキーボードという商品カテゴリーにおいて、安くても2万円以上という値段がします。私が悩んだKeyballなんて諸々の費用を考えると7万円以上はするんじゃないでしょうか。ちょっと高すぎる。HHKBも2つ買えちゃう。

そんな中、Corne V4は約3万円程度で手に入れることができます。キーボードの中では高いですが、分割キーボードの中では比較的安価なのです。

4.ロープロファイル

Corne V4には、Chocolateではなく、Cherryという種類もあります。この2つの違いは、キーキャップのプロファイルです。

キーボードにおける「プロファイル」とは、キーキャップの形状を意味しています。ロープロファイルは、言葉の通り低いタイプのものです。キーキャップの高さが低いため、それだけ持ち運びの際にかさばりません。ちなみに、Cherryで採用されているノーマルプロファイルはATMのテンキーの高さです。

また、私はこれまでAppleのMagic Keyboardを使用してきたため高さのあるキーボードに不慣れ。ということでロープロファイルを選びました。

分割キーボードの試練。練習あるのみ。

完成したCorne V4 Chocolateと mx master 3s

このような経緯を経て、Corne V4 Chocolateを購入し今に至り、この文章もCorne V4 Chocolateを使って書いています。

しかし、分割キーボードかつ特殊な形状をしているCorne V4 Chocolateでのタイピングは、慣れるまでが非常に大変です。いまも現在進行形で苦労しています。分割キーボードを選んだが故の試練です。

ただ、今まで慣れ親しんできたキーボードも最初は今と同じようにタイプミスしまくりで当然ブラインドタッチなんてできません。しかし、練習と慣れの結果、ブラインドタッチもできるようにまでなりました。

Corne V4 Chocolateだって同じです。練習あるのみ。慣れるのみ。

というわけでCorne V4 Chocolateを使って書いて書いて書いていこうと思います。

今回は以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!それでは。

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