わたしがモンスター級の書く体力を得た方法
モンスター級の書く体力
noteで遊んでばっかりいますが、たまには真面目な話をしないとフォロワーさんが減りそうなので、今回は真面目な話を。
noteで更新している人も、以前に比べると少なくなってきて、寂しいですね。
やはり、書き続けるためには、書く体力が必要なのだと、しみじみ思います。
ここで書く体力というのは、アウトプットする力です。パソコンを入力し続ける物理的な体力ではありません。
自分が、noteを続けることができたのも、複数サイトの運営を10年以上続ける元になった、モンスター級の書く体力を持っていたおかげだろうな、と思います。
え、モンスター級の書く体力って?
それはですね、詳しいところは、ちょっとうろ覚えなんですが、むかしむかし、わたしがとあるサイト作成のワークショップに参加して、どかすかばかすか大量に記事を投下していたら、主催者側の方がこれはまずいと思ったらしく。
あの人のまねはしないでいいから、見なくていいから、と初心者の参加者に言ってたとか、言ってないとか、風の便りに聞いたのです。だから、普通とは違うのだろうなと思いモンスター級と言ってみました。
わたしが大量に記事を投下していたのを見て、あんなにやらないとサイト運営ってできないのかと、初心者の方を絶望させかけたのかもしれないですね。消し炭にしかけてしまい、なんかごめんなさい。
だからと言って、わたしも複数サイトを運営して、どかすかばかすた記事を投下できるような、こんな化け物じみた書く体力をいきなり持っていたわけではありません。
素質はあったのかもしれないにしろ、最初にブログを始めた頃は、書くネタに困って、なんかないかなーと思いつつ、記事を仕上げるのがやっと、という感じだったと思います。
では、なぜ、今こんなに書けるのか。
今までの自分を振り返ってみて、多分これかな、と思うことがあったので、今回はそれについて書いてみたいと思います。
あくまでわたしについての仮説ですし、これがほかの人にそのまま当てはまるかどうかもわかりませんが、何かの参考になれば。
って、前振り長い。ここまでで既に600文字超えてるし。
目標を決めてひたすら書いて自分に負荷をかける
わたしが、過去に知らず知らずのうちにやっていたのは、目標を決めて、ひたすら書いて書いて書きまくるというものです。
これをやると結果的に短期間に集中的に自分に書く負荷を与えることになります。終わった時は、燃え尽きて灰になってますが、しばらくして回復すると、以前より書くのが楽になっています。
わたしがやったいくつかのパターンを見てみましょう。
和菓子の旅行記
わたしは、和菓子のサイトを運営しています。
一応、Yahoo! Japanの無料和菓子カテゴリに登録されているサイトです。
(Yahoo!Japanの無料カテゴリは終了しました。)
わたしは、2005年10月にサイト運営を始めましたが、その後独自ドメインを取得し、2006年2月には、この和菓子サイトを開設していたと思います、確か。
この和菓子サイトに、わたしは、家族旅行の旅行記を掲載しているのですが、これが、わたしの書く体力アップに役立った気がします。
たとえば、2008年とか、どんだけー!というほど書いてます。
普通に一日一記事書いていては終わらないので、ひたすら旅行のネタが終わるまで書き続けたのです。もはや吐きそうになりながら。自分でも何やってるかわからない状態ですが、書いて書いて書きまくると、確実に書く体力は身につきます。
そして、家族旅行は毎年あるww
毎年この旅行記デスロードトレーニングをやるわけ。
そりゃ書けるようになるわな。
旅行記というと、皆さん面倒くさいと思いがちですが、アフィリエイトの成果を上げるということではなく、記録としてならば、行った場所とお土産をひたすら淡々とアップすれば終わるのですw
レビュー記事は意外と簡単
レビュー記事が苦手という方もいらっしゃいますが、レビュー記事というのは、ある程度テンプレート化できますので、それを掴んでしまえば案外簡単です。
わたしは元々レビュー記事でサイト運営を始めました。
実はMONO-PORTALというサイトで「レビューマイスター」もやってたりします。
(モノポータルは閉鎖となりました。)
もうだいぶ前に更新止まっちゃってますが。このころまだサイトタイトルがアラフォーだったもんな。
わたしが、サイト運営を始めたのは、レビューサイトが出始めた本当にはしりのころです。
このころは、とにかく細かく書くことだけで、すごいと言ってもらえました。
今やそんなレビュー記事は当たり前で、それプラスのオリジナリティがないと、検索上位にも上がれないし、訪問者の方にも見てもらえないですね。
レビュー記事のスタイルも時代によって、変化してきています。
しかし、なんにせよ、テンプレートというものが存在するので、それにのっとって、ひたすら書けば書けるんですよ、レビュー記事は。
小説の書く体力にも応用できた
この書く体力は、わたしの場合、小説にも応用できました。
生まれて初めての短編を、二週間で100枚くらいのペースで書いた時は、それこそ、脳みそがむちゃくちゃ疲れるわ、なんかむだにハッピーでした。
初稿を脱稿して、二週間くらいは幸せ気分でしたかね。
その後、2つめの100枚くらいの短編の初稿を二週間くらいで脱稿した時は、最初ほど疲れませんでした。
なので、ああ、脳みそも使ってないところを使ったら疲れるし、でも一度負荷をかけたら、強くなるんだなと思いました。
その後、280枚近くの長編を一ヶ月くらいかけて書き、初稿を脱稿しましたが、最初は1日5枚とか10枚くらいしか書けませんでしたが、後になればなるほど、スピードは上がり、最後の方は1日20枚とか25枚くらい書いてました。
小説も書けば書くほど体力はつくのだと思いました。
ちなみに、これは、商業出版レベルじゃないですよ。とりあえず、書いてみた、ってやつですね。内容は問わないレベル。
noteで有料マガジン30本記事ノックをやっていた
そして、これをnoteでもやっていました。
有料マガジンを作ってはみたものの、これは、このまま放っておいたらうやむやになってしまうと思ったので、とりあえず、30記事は入れようと思って、ひたすら記事を書きました。
その有料マガジンはこれ。
目次を見ていただくとわかりますが、
・noteと文章を書くことについて(第一章)
・新しいことを始める時の心境について(5番まで)
・サイト運営について(6番まで)
あたりが、初期に書いたものです。
これは有料マガジン用記事なので、ご覧いただける方はご覧いただけますが、終わったころには、半べそでした。
「おわりに:有料マガジンを30記事書きあげて思ったこと」
かなり、泣きが入った文章ですw
このときは、もうわたしにはnote無理-! やめるー! とか思ってましたね。
そして、燃え尽きて屍になったわけですが、一週間ほどで、復活しましたね。
いったん有料マガジンを完結させたことは、自分の自信につながりましたし、無料のブログ記事と有料noteの違いのようなものもなんとなくわかってきました。
やってみた実感として、ブログが無料で書けるからと言って、有料noteが書けるかどうかは、わからないということです。
だって、あんなに苦しんだしww
特に商品レビュー記事などは、有料noteにはそぐわないでしょう。ファンの人のnoteでもない限り、わざわざ商品の説明記事を買ったりしないんじゃないでしょうか。
目標を決めて負荷をかける
このように、我知らず、ことあるごとに、定期的に目標を決めて、自分に負荷をかけてきた。これが、わたしがモンスター級の書く体力を身につけることができた原因ではないかと思います。
もちろん、これは、あくまで自分を振り返ってこうじゃないかな、と考えた仮説なので、ほかの人にあてはまるかどうかはわかりません。
ただ、考えてみても、これくらいしか思いつかないんですよね。
インプットも必要:読書
あと、忘れてはいけないのが、出力するためには、インプットが必要であるということ。
書く体力も必要ですが、アウトプットするためには、アウトプットを上回る量のインプットも必要です。わたしは、元々読書は好きなので、読書でインプットを行っています。
書かないと書く体力はつかない
ということで、なんともアレな結論ですが、とりあえず、書かないと書く体力はつかないなと思います。
そして、わたしは、定期的に自分に負荷をかけることで、書く体力を底上げできたと思います。
皆さんの参考になるかどうかはわかりませんが、わたしはこんな感じです。
2022/2/1注:他所の利用規約改変対応のため、サイト名とサイトURLを削除しました。悪しからずご了承ください。
ここから先は
2020/10/31現在、かなりの部分を無料で公開しています。購入の際はご確認ください。 サポート代わりにご購入いただけると嬉しいです(≧…
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
いつも応援ありがとうございます。 サポート大歓迎です。