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ポケモンGOとARとわたしが愛したピカチュウ

ポケモンGO人気、凄いですね。

ここのところ調子が今ひとつで、あまり出かけてないのですが、家族から聞くところによると、こんな田舎でも、え? 今日ってお祭りかなんか? と、見紛うばかりに、夜中に人が公園に集まっているようです。

わたしは、あまのじゃくで、みんながやり始めたら、一気に冷めちゃう人なので、あまりのポケモンGOの人気っぷりに、始める前から、冷めちゃった感じがありますね。

こんなことなら、初日にダウンロードして、やっておくんだったw

家族がやっているので、それを見せてもらっていますが、田舎だと家の中にもポケモンはおらず、未だ捕獲シーンは見たことがありません。

レベル上げするのかー、面倒くさいなーと思い始めてる時点で、ゲーマー卒業しちゃったなあ、という気がします。

今回のポケモンGOは、現実世界に拡張現実を重ねて、リアルの世界で、ポケモンゲットができる、というのが、ポイントだと思います。

拡張現実(AR)を使ったアプリやら、ゲームやらは、今までにも出ていました。

わたしは、ARとかVRとか大好きで、岡山県であった進撃のARイベントなども参加しています。

その前だと、大阪行った時に、ミクちゃんのARイベント行ったかな。

元々ARなどの考え方には親和性がある人間なので、ARもVRもウェルカムな人です。

ただ、今回のポケモンGOのフィーバーっぷりは、ここまでくると、ちょっとひいています。

みんな、空想世界に、免疫力なさすぎ……

なまじ、普段から空想世界にどっぷり浸かっている人間なので、そう思うんでしょうね。

って、ポケモンGOやってないし、瀬戸内レモンにはまっている人間が言えた義理じゃないんですがw

いずれにせよ、良くも悪くも、ポケモンGOは、ゲームの常識を塗り替えた金字塔になるのでしょう。

それは、ポケモンGOの前身となったイングレスが持ちえなかった、現実世界への影響力です。さすがポケモン世界の壮大さとでも、言うべきところでしょう。

ちなみに、わたしがそうなったらいいなと思う拡張現実は、ピカチュウがデバイスなしで、現実に存在すること。

川原泉さんの漫画に「笑う大天使(ミカエル)」という作品があって、その中でぬいぐるみに魂が宿り動くという話があります。

わが家にも、こどもが小さい頃に買ったピカチュウのぬいぐるみがあったのですが、こいつがめっちゃ可愛いんですよ。

もう、こどもと一緒に引っ越し先へ行ってしまいましたが。母、ピカチュウに会えなくて、超寂しい。

ピカチュウの抱き枕だったと思いますが、多分ピカチュウってこれくらいの大きさだろうなと思う大きさ。抱きしめた時のほにょほにょ感といい、ピカチュウが実在してたらこんな感じだろうな、というね。

こどもが小さい頃には、おままごとで、わたしがピカチュウ役やって、遊んでましたね。

「ピー、ピカピカー。ピカッ!ピカチュウ!」

って、ピカチュウ語でしゃべってましたw

このピカチュウが、読んだ漫画みたいに実在したらいいのになあ、とよく思いました。

ちなみに、試しに、ぬいぐるみを肩に載せてみましたが、数分で、疲れて肩がこってきました。

サトシは、あんな重いピカチュウを肩に載せて、肩こらないんでしょうか。ピカチュウがサトシにしがみついていて、それほどこらないんでしょうか。

一度その肩がこってなさそうなコツを永遠の少年サトシ君にお聞きしたいです。やっぱり普段は町から町へ徒歩で歩くのが健康の秘訣なんでしょうか。

一応、夜中にピカチュウのぬいぐるみが動き出しても、びっくりしないように、心の準備はしています。

ほら、物にも愛情を注ぐと魂が宿るっていうじゃないですか。

できれば、ピカチュウの声は野太いおっさんの声ではなく、アニメスタート時の可愛いやつでお願いします。

ARも好きだけど、わたしは、愛しているピカチュウをこの手に抱きしめたい。

そして、その重みとぬくもりを腕に感じたい。

そんなせつない気持ちでいっぱいです。


まもなく完結後、値上げします。
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