有料noteの値付けが意味するもの
買ってください記事は消耗しました
今朝、素直に受け取るというテキストに、有料マガジンを値上げします、今のうちに買ってください、的なことを書きました。正直、精神的に消耗しました。
これ。
アップした直後から既にヘロヘロです。
ギフトを受け取るお稽古とは言え、なんでわたし、こんなことしてんねん? と思いました。
頭ではわかっていても、「実際に買ってください」と言ってみること、値上げをすること、その時に自分がどう感じるか、ということは、実際にやってみないとわからないことです。
まあ、やったことがない人は、やってみてください。消耗しますw
いろんな感じ方があると思いますが、わたしは、もうすでに、ドキドキしっぱなしでした。
どれだけ、自分が受け取ることに拒否感を感じているか、というのを思い知りましたよ。
ヘロヘロになりましたけれど、いろいろ学習しました。
noteの値付けは自己評価の現れ
以前、有料マガジンで、「noteの有料マガジンの値付けは初心者は100円から」という記事を書きました。
確かに最初は、様子見で100円から始めるのは正解だと思いました。
だけど……
そこから値上げをする時に、自己評価と向き合うことになるのです。
「自分のマガジンは、自分の文章は、それだけのお金を払ってもらう価値があるのか?」ということを、自分と向き合って、考えることになります。
考えない人もいるかもしれないけどw
そこで、うん、自分のマガジンは価値がある、と思えば値上げできますし、いやいや自分なんて、と思うと、値上げする勇気が持てなかったりします。
つまり、noteの値付けには自己評価が如実にかかわってくるのではないかと思いました。
結構低かったわたしの自己評価
わたしは、サイト運営11年以上やっているし、文章に関する自己評価はそこそこ高いと思っていました。
でも、有料で文章そのものを売るのは、このnoteが初めての体験。
無料の商品紹介ならハイクオリティだろうと思う自分の文章も、文章そのものを有料で売る段になると、果たしてこれでよいのだろうか、と今一つ自信が持てなくなったりします。
自分の自己評価が低ければ、自分の有料マガジンに高い値付けができないんですよ。
これは、売れるラインか、売れないラインかと言うのとはまた別の話です。
売れる売れないに関係なく、自分が自分の有料マガジンに高い値付けができるかどうかは、自分が自分の文章をどう思っているか、ということに如実にかかわっているのです。
そして、頭ではわかっていても、感情が許さないというのもありました。
こんな高い値付けをして、おかしなやつだ、恥ずかしいやつだ、と思われないだろうか、とかね。
この感情が結構やっかいです。
人によく思われたい、という自己承認欲求は、誰にでも普通にある欲求ですから。
ここをいかに越えるか?
わたしは、心屋仁之助さんの「どうせ、わたしは○○だし~」という言葉をひたすら唱えてみましたがw 興味がある方は、心屋仁之助さんの著書を読んでみてください。
初心者の人が有料マガジンに躊躇するのもうなずけた
サイト運営11年目のベテランで文章に対してはなにかしらの自信を持っているはずのわたしですらこれです。
ブログ初心者の人や、note初心者の人が、有料マガジンや有料テキストを始めるのに躊躇するのもうなずける話だと思いました。
ドキドキするよね、本当に。
売れなければ、自分に価値がないような気がしてくるしね。
それでも、売ってみた、という経験は、何らかの自分の肥やしになると思いました。
失敗したら失敗しただけ、売れたら売れただけ、何かと出逢える気がします。
損してもいい、という勇気が持てるかどうか、やっぱり最後はそこなのかもしれないですね。
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