noteとカクヨムの違い
しばらく前から気になっていたKADOKAWAのカクヨムに、先日登録してみました。
カクヨムは、まだ登録して、おもしろそうな小説家向けエッセイを数話しか読んでないのですが、最初の印象を忘れないように書いておきたいので、noteと比較しつつメモがわりに書いておきたいと思います。
読みやすいカクヨム
カクヨムでエッセイを読んで、まず最初に思ったのは、連載形式の話が読みやすいなあ、ということ。
読む時に、ユーザーインターフェースがとても使いやすい。
何話かにわけて、投稿されていても、続きがすぐ読める。
webでも読みやすく、ストレスがあまりありませんでした。
このあたりは、noteちょっと負けてるぞ! ファイト!!
出版社がやってるサイト
あと、カクヨムは、小説に特化していて、良くも悪くも出版社が作ったサイトだなあ、と思いました。
他社からの問い合わせがあった場合は、KADOKAWA社内の編集部に確認するので、運営に一報を、という内容がガイドラインにありました。
なので、KADOKAWAでの出版を目指している人には良いのかも。
ネットに小説をアップロードすることについての是非は、小説家のわかつきひかる先生のブログにこのような記事が掲載されていますので、小説家志望の方はご一読を。
「なんでもかんでもネットにアップしちゃダメですよ。」2016/2/22
http://plaza.rakuten.co.jp/wakatukihikaru/diary/201602220000/
ネットにアップすることで、万が一出版の話が出た時に、いろいろ権利関係がややこしくなることもあるようですね。
ラノベ、なのかな……
あと、カクヨムざっと見て、投稿された小説と、下にある関連サイト見て、ラノベ・恋愛・BLがメインですかね……と思いました。
一般文芸はあんまり?? な印象を受けるのですが、どうなんでしょう……
noteの可能性
カクヨムと比べてしまうと、小説だけ見ると、noteもうちょっとがんばってと思ってしまうけど、いや、ちょっと待てと。
確かに、カクヨムは小説に特化してあるだけあって、小説は読みやすい。
ただ、よりインターネット時代のポテンシャルを持っているのはnoteかなーと感じました。
一つには、テキストだけでなく、イメージ・サウンド・ムービーという様々なクリエイターが共に存在することで、共鳴し合って、新しいものが生まれそうな予感がすること。
そして、もう一つは、タイムラインを自分好みにカスタマイズして、自分の気持ちいい流れを作ることができること。
カクヨムは小説を見せるためのサイトであり、noteはクリエイターがコラボし、好きなクリエイターの世界に浸れるサイトなのかなと思います。
noteには、もうちょいインターフェースの使いやすさをがんばって欲しいですが、noteを使うか、カクヨムを使うかは目的に合わせて、使ったらいいのではないかと思いました。
ラノベやBLでKADOKAWA系列での出版にチャレンジしたい人にはカクヨムいいのかも。よくわからんけど。
わたしは、noteの方が居心地良さそうなので、noteにいそうです。
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