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体験会・実習を始めました

宝ものでは、23年度から新しい事業所を開設します。まだ、建物が竣工していないので、事務所を設置している部屋を使って、個別相談、体験会、実習を始めています。例えば、来春学校を卒業する生徒や、卒業して2〜4年目の若年層、そして30代の成人の方がいらっしゃっています。

トライフルでは、教材づくりや受注の梱包作業、名刺づくりの活動を行います。ポイントは、作業の切り出しを行い、個に応じた構造化(ジグの設定)を調整して、自立的に取り組める支援です。それは、自ら情報を理解し、判断し、活動ができるような環境調整であり、適応力を高めることになります。

ところが相談に来てくださった方の中には、個に応じた情報手段が確立してないこともあります。そのときは、宝ものにおけるアセスメントと、家族・支援者からの記録を元にして、環境調整から始めます。
それが、支援の“はじめの一歩”だからです。

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