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「就活」がやっと終わった
2週間前くらいにやっと自分の次の一歩を決められた。
ここでだったら頑張れるって思えた。
私の「就活」は2つの時期に分かれていると思う。
前半は、仕方がないからみんな始めてるみたいだからやってみた「就活」。後半は、自分はどうしたいのかどうありたいのかっていう心のセンサーを丁寧に読み取ろうとした「就活」。
1月から7月までは、大学のキャリアセンターからもらった就活本に従って自己分析をしたり、マイナビの合同説明会で会社説明を聞いて回ったりしてた。その時の「就活」は私にとって、タスクであり受け身で捉えていたし、苦しくて気分を下げるものだった。
「就活」が嫌になり、辛くなった。出来ない自分を受け入れるのはなかなか難しかった。でもある時うまくいってないと素直に受け入れられたら、周りの人が声をかけてくれた。何を悩んでるのかもわからなくて話がまとまらなくても、電話しよって言ってくれて、話してくれて、ほんとに嬉しかった。人に恵まれているということを実感した。困った時に頼らせてくれる人の存在は大きいものだった。
7月の末にSNSを1週間やめた。SNSのアプリを全部消して、自分の世界はリアルに存在している奥行きのある現実になって目の前の一つ一つに集中出来るようになった。(*LINEは消さないほうがいい。履歴が全部消えた笑)そうなったら、自分の小さな声を拾ってあげることがやりやすくなってきた。「今日は部屋をきれいにしたい」「絵を描きたい」「散歩したい」とか小さいことでも全部めんどくさがらずにやってみた。その中の1つに「海に行きたい」っていう声もあったから、その翌日に行ってみた。ちゃんと足を運んで海の風を肌で感じて、こういう場所で過ごしたいと思った。
だから、海の近くで働こうと決めた。やっと「就活」から次の一歩を決めるんだと捉えて、丁寧に向き合いたい気持ちになって自ら動こうと思えるように変わった。
だから、海の近くでやってみたいと思えた仕事に決めることができた。
去年、ある大事な人に「ももちゃんにとっては"場所"が大切なんだね。宝探しみたいに、気になったところに行ったら、そこで素敵な出会いや発見があるってことなのかもね。」と言われたことがある。
ほんとうにその通り。
①どこに行きたいか→②行く→③どうする?→④何かして人との出会い、発見がある→⑤経験が自分の宝物となる!
今までの物事の決めは方はこんな感じが多かった。このやり方なら私はわくわく出来るんだって気づけた。
だから今回の決断も、きっと何年後かに宝物が増えたって思えるに決まってる!