フィナンシェ、國光さんと組みます!
こんにちは、にっぽんの宝物の代表、羽根です。
すごくワクワクすることを共有させて頂いていいですか?恐らく、この10年で一番の僕からのニュースになります。
ちょっと長いですが、日本全体を面白くすることにつながる内容なので、ちょっとだけお時間を頂き、お読み頂ければと思います。
お忙しい方は以下の要約だけお読みください。
▶︎要約
にっぽんの宝物が、フィナンシェと組んで「にっぽんの宝物DAO」を開始します。
参加型のフィナンシェの仕組みを使って、日本最大級の商品開発、販売支援を行うプラットフォームの構築を行っていきます。
これまでは個人で作っていた地域の商品開発を、All Japanの有志の力を借りて行えるようになります。
フィナンシェは、クラウンドファンディングですが、支援する人にもこれまでにないメリットが生まれる可能性を秘めた新しい仕組みです。
是非、皆様、ご協力、ご参加願います。
▶︎にっぽんの宝物DAOエントリーページ
さて、今回のジャパングランプリで、大きな発表を行いました。それはフィナンシェさんと組んで「にっぽんの宝物DAO」を始めるという発表です。
▶︎にっぽんの宝物 × FiNANCiE(フィナンシェ) 國光さん対談
書き起こしはコチラ
あの場では、具体的に何をするのか、説明しませんでした。その内容を詳しく説明します。
フィナンシェは、2019年にできた、これまでにないクラウドファンディングサービスを提供する会社です。
クラウドファンディングは多くの人が使っておりますので、知らない人はいないですよね。
しかし、僕は自分でクラウドファンディングでお金を集めたことはありません。
クラウドファンディングは、特別な思いを持って、その思いに共感する人からお金を集め、実施へと繋げるやり方です。
自分のことを知っているから、あるいは知らなくても「信用」や「共感」を持てるプロジェクトだからと、お金を出して頂く仕組みです。
だから、特別な思いを持ったプロジェクトを始めるまで、多くの人にご支援頂くのは待とうと思っていたのです。
そして遂にその時がやってきました。
皆さんに是非、ご協力、さらには「参画」していただきたいプロジェクトを発表します!
▶︎オールジャパンで開発・販売支援を行うDAOシステムの構築
國光さんのところと組んで、これまでに無いプロジェクトを開始します。それは、WEB3の仕組みを使って、これまでにない地方創生の形を作り上げていきます。
具体的には、「オールジャパンの商品開発・販売支援」ができる仕組みを作っていきます。
フィナンシェさんのキャッチコピーは、「ブロックチェーンを活用したトークン発行型クラウドファンディング」ということになります。
横文字が並んで小難しく感じられるかもしれませんが、これをわかりやすく紐解いていきましょう。
フィナンシェさんの仕組みが実に、にっぽんの宝物と相性がいいと思ったので組ませて頂くことにしたのです。
▶︎DAOとは?
フィナンシェさんが行っているクラウドファンディングは、これまでのクラファンとはかなり様子が違います。
クラファンはお金を出して、返礼品のようなものをもらったらそれで終わり、ですよね?
フィナンシェでは、お金を払った応援団が、いっしょにそのプロジェクトを育てていくことに関わっていく仕組みになっているのです。
「DAO」という言葉をご存じでしょうか?
ブロックチェーンの技術と共に、世界中に広がった新しい概念で、これまでのようにトップダウンで物事を決めるのではなく、参加者全員で話し合って決めましょうという考え方です。
この概念を使って、インターネットの仕組みやビジネスの新しいありかたをインターネットの第三の革命として、WEB3と言ったりします。最近、ネットや雑誌、ビジネスイベントでもよく耳にする言葉です。
この考え方に僕もずっと注目していました。にっぽんの宝物が推進してきた「コラボレーション」の考え方にとても近いものだからです。
にっぽんの宝物は基本、参加事業者同士で、商品の磨き合いをしています。講師も審査員もいっしょになって商品開発、販売支援に加わっています。
にっぽんの宝物プロジェクト自身も、全て僕のトップダウンで決めているわけでなく、自治体さんなどのエリア事務局、さらには参加者である事業者さんのご意見を大幅に取り入れながら、にっぽんの宝物の活動を行ってきました。
このフィナンシェのプラットフォームを使えば、それがさらにパワーアップした形で実現可能になります。
まず、お金を集められます。面白おかしいことをするためには資金が必要です。これがオンライン上で簡単に集められます。
さらに、DAOの考え方により、お金を出して下さった方々に、様々な参加の形態をお与えし、いっしょに商品を磨きあったり、販売の支援を行ったり、さらには世界大会を思いっきリ面白いものにするためにいっしょにアイデアと汗を流し合いましょうよ、ということができるのです。
そういうコミュニティを作ることは、これまでアクティブラーニングでもいっぱいやってきました。
しかし、今回、決定的に違うのは、そうした参加者の皆様にもトークンを介して継続的に関わっていただくことができ、にっぽんの宝物が大事にしてきた「共に創る」という価値観を一緒にブラッシュアップしていけることだと思っています。
継続的に支援ができる仕組み
フィナンシェの仕組みがユニークなのは、継続的に支援・参加ができる仕組みがあることです。そもそも、既存のクラウドファンディングのような単発型(=単にお金を支払って支援してもらう)ではなく、フィナンシェ上で発行するデジタルアイテム(=トークン)を、支援の証として手にする(=購入する)ということになります。
例えば、にっぽんの宝物DAOのトークンを10万円分、購入したとします。そのトークンは、フィナンシェのアプリ内でのみ公開されるマーケットにて売買できる仕組みになっているのです。そう、株式の仕組みによく似ています。それをスマホ1つでできるのです。
昨年、静岡の三島でウイスキーを作ろう、三島を盛り上げようという、トークン発行型クラウドファウンディングがありました。初回のファンディングで2千万円を集め、3ヶ月でトークンの価値が10倍になったそうです。
もちろん伸びていないプロジェクトもあります。だからこそ、みんなでいっしょにプロジェクトを盛り上げよう、応援しようという各自のモチベーションと共にインセンティブも働くという、実によくできた仕組みなのです。
ちなみに、トークンを売却してしまったら、僕が本当に皆さんとやりたいDAO会議には、当然ですが、参加できなくなります。
ですから、そんなに簡単に売り買いはしないでほしいです(笑)。
にっぽんの宝物は素晴らしいからじっくり一緒に育てていきたいという人に、にっぽんの宝物トークンを購入して参加してほしいと思っています。
注)ファンディングで買ったトークンはファンディング終了後から25%、その後3ヶ月ごとに25%ずつ売却できるようになります。つまり、全ての購入したトークンを売れるようになるのはファンディング終了してから270日後というルールがあるそうです。これも、ただ投機的目的で買いに来て、瞬時に売り逃げようとする人たちを排除する良い仕組みだと思います。
▶︎國光さんの会社だから信頼した
僕は暗号通貨まわりをあんまり信頼していませんでした。一昨年ぐらいから雨後のたけのこのようにいっぱいでてきて、値段があがりにあがってバブルが始めるように昨年、吹き飛びました。
僕はああいうかんじで、振り回されるのがあまり好きではありません。ですから、地に足がついた形で、一歩一歩とにっぽんの宝物を進めてきました。
ただ、DAOの概念や、WEB3がもたらすものには大きな可能性があると思っていました。下手をすると世界のビジネスの形を変えうる可能性があると・・・。
そしてこの國光さんが、フィナンシェという会社を作り、WEB3やDAOの概念をど真ん中に据えた新しいクラウドファンディングをやると聞いて、これはありじゃないかと思ったわけです。
國光さんはもう、7、8年前から知っている人で、インターネット界隈では超有名人です。
國光さんの世の中に対する洞察は、実に優れていて、大変共感するものが多いです。
ああ、この人は本当に世の中のことを考えている。ただ儲けたいだけの人ではないなとずっと思っていました。怒涛のようにしゃべるので、見た目はちょっとうさんくさいところもあるんですが・・・(笑)。あ、いや、最近は落ち着いてきましたね。
ちなみに、このフィナンシェさん、にっぽんの宝物DAOと同じタイミングで、IEOを行いました。
IPO(=株式公開)という言葉は聞いたことがあるかと思います。
IEOとは「Initial Exchange Offering」の略で、仮想通貨の発行体が交換業者を介して「トークン」を上場させ、投資家から資金を集める仕組みのこと、だそうです。わかりにくいですよね。でもうさんくさい仕組みではなく、金融庁がしっかりと管理しているものです。
政府は以外と、Web3に力を入れており、日本で3件目のIEOが実施されました。それがフィナンシェさんで、結果、なんと募集開始1時間で10億円が集まったそうです。すごいですね。
國光さんが、素晴らしい仕組みを作ったというのは、僕だけではなく、マーケットもそのように見ているということです。
▶︎皆さんとやりたいこと
今一度、皆さんとやりたいことをここに記します。それは、にっぽんの宝物プロジェクトを土台にした「オールジャパンの商品開発、販売支援」の仕組みを作ることです。
日本の地域にはたくさんの素晴らしいものがあります。これがなかなか売れていない。なぜか?それは地域の皆さんが、一人で孤軍奮闘しているからだと思います。
にっぽんの宝物では、セミナー参加者全員で商品のブラッシュアップを行います。販売では、審査員までもが貢献してくれています。
この仕組みをフィナンシェさんと共にオンラインからの支援も合わせて受けられるようにしていきます。
例えば、2年前、ガイアの夜明けにでた時、熊本の事業者さんが新商品の開発をしたいからと、全国のグランプリ受賞者にアドバイスをもらうというブラッシュアップ会を放映していただきました。
あれをもっと大規模に、全国のシェフ、小売店、さらにはデザイナー、マーケター、広報のプロなどのお力を借りながら、確実に売れていく仕組みを作りたいのです。
つまりは、「個人」の力から、「集合知」による力へと、日本の全国の事業者さんの開発、販売支援を行っていきます。
どんな努力家でも一人では限界があります。日々の仕事を回すだけでも忙しい。でも皆でやればできることがある。いや、皆で力を合わせれば、驚くほどの進化、発展が短期間で生まれるのです。
今年のジャパングランプリで数々の素晴らしい商品がでてきました。最上位の全ての事業者さんの商品は、確実にこの「集合知」で作られたものです。
これをさらににっぽんの宝物プラットフォームを超え、全国の素晴らしい仲間を集めたオールジャパンプラットフォームに作り上げることが、この 「にっぽんの宝物DAO」の使命なのです。
これは日本の各地域の商品開発のあり方を破壊的に変えていく力を持っていると思います。
▶︎集めたお金を何に使うのか?
集めたお金を何に使うのかも共有させてください。まず、そもそもですが、にっぽんの宝物は、やっとお金を動かせるようになってきましたが、まだまだ利益をバンバン出している体制には至っていません。
先週行ったジャパングランプリ(全国大会)には、1000万円以上のお金が必要でした。これが、売上だけでは賄えず、他のお金をこちらに回し、なんとか開催に繋げることができました。
そして、この8月、今度はシンガポールで、もっと費用がかかる世界大会が開催されます。
ここに費用を回すことができれば、過去最高の華やかな大会の開催が可能になります。
① 2023年8月実施の世界大会に使いたい
そして次は、にっぽんの宝物DAOを回していくためには、これまで以上ににっぽんの宝物主催者である我々からの情報提供やオンラインでの交流場を作って行く必要があります。
そこで、これまでにない配信スタジオを作りたいと考えています。にっぽんの宝物は食が多いので、その場で料理もでき、お客さんも呼べて、かつ自由に撮影、配信ができる場や機材を確保したいと考えています。
②にっぽんの宝物DAOの特別配信体制を整えたい
そして最後は、人の採用です。にっぽんの宝物は、素晴らしいチームで回しておりますが、もっともっと人を採用したい。費用があれば、あなたを採用できるかもしれません。
③にっぽんの宝物の社員を増やしたい
このあたりに、集まった費用を活用させていただきたいと考えています。
▶︎にっぽんの宝物DAOへの7つのメニュー
にっぽんの宝物DAOには、スマホがあればすぐに参加できます。
ちなみに僕もそのトークンというものを買ってみましたが、わずか3分で購入完了しました。メチャクチャ簡単です。
ただ、にっぽんの宝物DAOの中で、ご参画頂くための16のメニューがあります。こちらをまず頭に入れて頂きたいので、ここで解説させてください。
16のメニューを大きくわけると以下の7つになります。
にっぽんの宝物DAO支援コースカテゴリー
1.エントリーコース
2.教育ツール共同開発コース
3.ビジネスコース
4.経営支援コース
5.国内スポンサーコース
6.海外PRイベント参加コース
7.Give&Giveコース
1.エントリーコース
迷っている人、それほど資金的余裕がない人はまずここから初めてください。にっぽんの宝物の最新情報を知ることができ、この後発売されるジャパングランプリのトップ商品を優先的に購入できる権利が与えられます。今年から、超限定の観光商材もいっぱいでてくるので見逃せません。
2.教育ツール共同開発コース
これがとってもオススメです。ここで上述した「オールジャパン開発・販売支援」の仕組みをこのメンバーで作っていきます。
アクティブラーニングや教育に関心がある人も是非、入ってください。日本の教育や、日本の地方創生を変えていきたい人に、是非、お入り頂きたいです。
3.ビジネスコース
こちらはにっぽんの宝物の事業者さんにオススメのコースです。自社商品の開発、販売戦略の創案を全国の仲間と行得るコースです。
1のエントリーコースでは、アイデアを出し合うことに参加できますが、自社商品のブラッシュアップはできません。
世界大会などを目指す人は、是非、こちらで、多くの人の声、過去のにっぽんの宝物グランプリ事業者のフィードバックをもらってください。もちろん僕もしっかり入り、アドバイスします。
皆さん自身、このフィナンシェを使って資金調達したい時もこちらへどうぞ!にっぽんの宝物の子DAOを出すという計画があります。そちらはこの3と続く4の人から行っていきます。
4.経営支援コース
こちらはずっと作りたかったコースです。ただの1商品だけでなく、人材の採用、育成、さらには資金的な課題などもここで、全国のにっぽんの宝物社長仲間と話し合いができるようにします。
年に一度、このメンバーで対面の合宿を行います。こんなメンバーが集まったの?という素晴らしい合宿にします。生涯の仲間が個々でできると思います。
5.国内スポンサーコース
こちらは、自地域で、にっぽんの宝物セミナーやグランプリを開催したい人向けのコースです。金額が少なければ小規模の開催が、大きくなれば大規模な開催が可能になります。
6.海外PRイベント参加コース
2023年8月、シンガポールで開催予定の「Undiscoverd Japan Festa」。
これはにっぽんの宝物だけでなく、いろんな日本の面白い物、商品、地域、人、食べ物などを紹介する全く新しいイベントです。ここに是非、企業さん、各地域にご参画頂きたいです。
7.Give&Giveコース
こちらは、寄付コースです。特に見返りはいらない。にっぽんの宝物プロジェクトをがんばってほしいというコースになります。
※地域や企業の参加について
上記5、6のコースはこれまで各地域や、企業さんと直接動かしていたものを、あえて、こちらに載せました。
つまり、にっぽんの宝物を実施する場合、普通に、にっぽんの宝物社に問い合わせ、キャッシュを振り込んで頂き、という方法があるわけですが、こちらを使えば、多くの人のアドバイスを貰える可能性があります。
フィナンシェの仕組みを活用してもらうことで、これまでにない参加の仕方、にっぽんの宝物の実施に繋がると思います。
▶︎にっぽんの宝物DAOへの参加の仕方
にっぽんの宝物DAOへの参加は以下の3つのプロセスで可能です。
①フィナンシェアプリのダウンロード
スマホのアプリストアで「フィナンシェ」と検索、もしくは下記リンク経由でアプリをダウンロードしてください。
※現時点では、海外在住の方はアプリを利用できせん。
②ユーザー登録(ニックネーム・パスワードの設定)
あまりスマホサービスを利用しない方には少し大変かもしれませんが、一つづつ進めてみてください。
メールアドレス、もしくはSNS・LINEなどのアカウントでユーザー認証をする必要があります。アカウントの作成方法
③にっぽんの宝物DAOをフォロー・支援コースを購入
*画像中央のベルマークをタップするとフォローできます
▶︎支援コースを今すぐ確認!
最後に
長々と説明に付き合って頂き、本当にありがとうございました。多くの人のご支援を集めるということは責任が伴うことです。
しかし、今、僕は強い自信を持っています。にっぽんの宝物の取り組みに、フィナンシェの仕組みが加われば、確変をお越し、大きな波を生み出すのではないかということです。
実は、この「にっぽんの宝物DAO」、フィナンシェ上では、先週、にっぽんの宝物のジャパングランプリに合わせて開始されておりました。
目標額について
僕らはまず、第一目標:3500万円→第2目標:5000万を目指しています。
大きな金額であることはわかっていますが、三島のウイスキーで2000万円、集められたのであれば、決して集められない金額ではないと思っています。
期限は4月末まで。
これまで培ってきた全ての技術、経験、人脈をいかして、このにっぽんの宝物DAOを動かしていきます。
そこに是非、皆さんにも加わって頂きたいと本気で思っています。で、いっしょに8月の世界大会に行きましょう♪
日本を動かしていく原動力とな地方創生の大本命だと言って頂けるように、「にっぽんの宝物DAO」にご協力、ご参画願います。
*是非、いいね、シェアもお願いします。
羽根