my best freind
もうひとつのタンザニア
Miyuriはタンザニア共和国のザンジバル島に住む日本人ハーフ。
彼女の大切は親友のSafana。二人は学校のお友達で、
Safanaは地元の生まれですが、インターに通う裕福な家庭のお子さんです。
まるで雑誌から飛び出してきたように
二人で考えながらどんどんポーズしてくれます。
ここは島の中心地、ワールドワイドなホテルやリゾートも建ち並ぶような
観光地です。Safanaの好きな場所はそのホテルで、良く連れて行ってもらっているそうです。弟のNadeemは車のメカニックになりたいと、かっこいいtoy carを持ってきてくれました。
彼らは英語が話せますし、宝物も日本の子供達と感覚的に変わら無い印象でした。
昨日と今日
昨日訪れた給食支援の必要は村では、ほとんどの人が裸足で歩き、
女性たちは重い水の入った瓶を頭に載せて、1日に何度も井戸を往復します。
子供達はそれを手伝い、家の中には家族で使う食器はあっても
ぬいぐるみ一つありませんでした。
自分のものがないということを、その場所に行ってみて
やっと理解できました。
その地域は、インターナショナルスクールに通う彼らの町から
たかだか車で2時間の場所です。
同じ国?同じ時代?とは思えない。。。正直な感想です。
そして更に不思議なことは、好奇心旺盛な彼らのはっきりした瞳が
とても輝いてみえたということでした。
私は少し混乱しました。
幸せとはなにか?
お互いがお互いを知らずに過ごしたなら、ある意味それは人と比べることの不幸を知らずにすむということかも知れません。
でもそれは同時になんの競争も生まれず、発展しないということになります。昨日と変わらない今日が毎日続くことにもなりかねません。
目の前で経験した
昨日と今日のギャップに複雑な思いを抱えながら
帰国の途に着きました。
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