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介護で世界に挑戦!

私が国際介護士をする理由

「介護で世界に挑戦する」

この言葉を聞いて、どれくらいの人がピンとくるだろうか?
介護の仕事は、多くの人にとって 「国内の課題」 であり、「人手不足」や「負担の大きさ」 というネガティブなイメージがつきまとっている。

そして何よりも、介護は 「身近な人を支えるための仕事」 という認識が強く、「世界で活躍する仕事」 とは思われにくい。

でも、私は確信しています‼️

介護だからこそ、世界に挑戦できる。
介護だからこそ、国境を超えて人をつなげることができる。

今日は、そんな話をします☺️

介護職の現状:なぜ人材不足が続くのか?

今、日本の介護業界は 「慢性的な人手不足」 という大きな問題を抱えている。

📉 離職率が高い(3年以内に辞める人が約30%)
📉 給与水準が低い(他業界と比べて平均年収が低い)
📉 キャリアアップの道が見えにくい(専門職としての評価が定まっていない)

特に「介護=低賃金・重労働」というイメージが根強く、若い世代が積極的に目指す職業になりにくいのが現実☹️

また、介護の仕事は 「感謝されるけど、報われにくい」 というジレンマも…。

利用者さんや家族からの「ありがとう」は大きなやりがいにつながりますが、それが直接 「キャリアアップ」や「収入向上」 に結びつきにくい。

結果として、介護業界は 「好きだから続ける」 か 「厳しいから辞める」 の二極化になりやすいのかな?

では、この状況をどう変える?

介護は「世界に通じる仕事」

介護は、人の「生き方」を支える仕事
そして、高齢化は日本だけの問題ではない‼️

🌍 アジア諸国(中国・韓国・台湾)も急速な高齢化に直面している
🌍 ヨーロッパでは介護の担い手不足が深刻化している
🌍 新興国では介護の概念自体がまだ確立されていない地域もある

つまり、介護の知識と技術は、これからの世界で 「絶対に必要とされる」 スキルだということ。

特に、日本の介護は 「利用者の尊厳を大切にする」 という点で、世界的に注目されています

たとえば…

✅ 移動や食事の介助も「できるだけ本人の力を引き出す」支援が基本
✅ 身体の負担を最小限にする介助技術(ノーリフティングケアなど)
✅ 認知症ケアの先進的な取り組み(ユマニチュードなど)

こうした「日本式の介護」は、海外で求められているにもかかわらず、
日本の介護職が 「世界で活躍する場」 はまだ十分に整っていない。

だからこそ、私は 「国際介護士」という職業をつくりました

なぜ私は国際介護士になったのか?

私が 「介護 × 国際」 を意識し始めたのは、海外での介護の現状を知った2016年

ある国では、
👉 高齢者を施設に預ける文化がなく、家族介護が当たり前
👉 介護サービスの選択肢が少なく、介護者の負担が大きい
👉 そもそも「介護=病院の仕事」という考え方が根強い

一方で、日本の介護は、 「社会全体で高齢者を支える仕組み」 がある程度整っている。
もちろん課題は多いが、少なくとも「介護職」という職業が存在し、専門的な技術が蓄積されている。

この 「日本の介護を海外に伝える」 ことができたら?
それが、その国の介護の発展につながるのではないか?

そう考えたとき、私は「国際介護士」という新しいキャリアをつくる決意をしました。

国際介護士としての挑戦

国際介護士として、私が取り組んでいることは大きく3つあります🧐

① 日本の介護を海外に伝える
→ 日本の介護技術・考え方を広める活動
✅ 介護研修の講師として、海外の介護士や家族に日本式のケアを指導
✅ 日本の介護文化を海外の人に理解してもらうための講演やワークショップ

② 各国の文化に合わせた介護をつくる
→ 日本のやり方を押し付けるのではなく、その国に合ったケアを考える
✅ 文化的・宗教的背景を考慮したケアの提供(例:イスラム圏での食事・入浴支援)
✅ 現地の介護者と協力しながら、新しいケアモデルを開発

③ 介護を「誇れる仕事」にする
→ 介護の価値をもっと広めるための発信
✅ 「介護は低賃金の仕事」ではなく、「未来をつくる仕事」であることを伝える
✅ 若い世代に向けて、介護職のキャリアパスを示す

介護で世界に挑戦する未来へ

介護は、決して「日本の中だけの仕事」ではないです
これからは 「日本の介護を世界に広げる時代」 になる。

そのためには、介護職の私たちが「介護の価値」を再認識し、
「介護は可能性に満ちた仕事」 だということを伝えていく必要があるのでは?

そして、これを読んでくれたあなたにも考えてほしい。

🌍 介護の仕事を、もっと広い視野で見てみませんか?
🌍 介護で、世界に挑戦するという選択肢を持ちませんか?

私は、これからも 「介護の未来」 をつくっていきます
もし、同じ想いを持つ人がいたら、一緒に挑戦しよう。

介護で世界に挑戦する道は、必ず開けます😊

#国際介護士
#介護の魅力
#介護福祉士

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