ビジネス書の本質「イシューからはじめよ」要約
社会人になり、「仕事の本質」ってなんだろう…と考えさせられる機会も多く、自身の仕事の仕方に疑問を持つことも増えてきました。
私自身、仕事に追い詰められ心も身体もボロボロになったときがありました。
そんなときに手にとったこの本読み、私自身の仕事に対する考えや、日々の生活に対する考えがガラッと変わりました。
▼本をおすすめするヒト
全てのビジネスマンに紹介したい一冊です。
その中でも特にオススメな方々はこんな方。
・問題解決能力を高めたい方
・無駄な時間、無駄な努力をしたくない方
・ビジネスの最前線で活躍したい方
是非、手にとって読んで頂きたい良書です。
▼著者紹介
安宅 和人(あたか かずと)1968年富山県生まれ
慶應義塾大学 環境情報学部教授
ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)
東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程
→マッキンゼー入社
→イェール大学脳神経科学プログラム 学位取得(Ph.D.)
→マッキンゼー復帰
→ヤフー入社
→ヤフーCSO
→慶應義塾大学 環境情報学部教授
”ビジネスとサイエンス”
両方の世界で「知的生産を行う優秀な人間の共通項」を見出された著者。
化け物級の経歴をお持ちの安宅さんです。
▼1分結論
”イシューについて見極め、正しくアウトプットすることが「仕事の本質」であり、「バリューの高い仕事」である。”
・イシューから考えることで、最短距離でバリューの高い成果を出せる。
・「本質的なもの」を掴むためにはプロセスが大切。
・闇雲に努力しても、本当に得たい成果にはたどり着けない。
・アウトプットする際にも、本質を掴んだ伝え方がポイントとなる。
論理だけでなく、「見極めるべきは何か」「ケリを付けるべき要点はどこか」を自身の五感をつかって、自力で、チームで見つけていくという経験を繰り返すことでしか身につかない。
この本では、その技術的な考え方や、方法論が詰め込まれている。
実際に現場で繰り返し使っていくことで、自身の武器として使えるのではないだろうか。