【投資信託の話6】運用コストを抑えよう!
それでは今晩もはじめましょう。
今回は「運用コストを抑える」ことについてお話をしていきます。
本題に入る前にお話ししているテーマの一覧です。
・投資をする目的を決める
・長期・分散・積立投資が重要
・卵は1つの籠に盛るな
・運用コストを抑える ⇒ 今回はココ
・アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないことが多い
・高値づかみの安値売り
・相場が下落しているときこそ買い
※傍線はすでにお話した内容になります。
※思いついた順番に書きだしただけなので、今後、変更・追加する可能性もあります。
●運用コストについて
投資信託の運用にかかる主なコストは以下の2つです。
・販売手数料(購入時手数料)
・信託報酬(運用管理費用)
販売手数料(購入時手数料)は文字通り、投資信託を購入する際にかかるコストです。
だいたい、1~3%ほどかかります。
ただし「ノーロード」つまり、販売手数料が無料のものもあります。ネット証券はこのタイプが多く、積立NISAではすべてノーロードです。
信託報酬(運用管理費用)は運用会社・販売会社・受託会社に対して、投信の運用や管理をしてもらっていることへの報酬として支払う手数料です。投信を運用している限りかかり続けるコストです。
●なぜコストを抑える必要があるのか
投信のリターン(利回り)は当然ながら、事前に確約されているものではありません。経済状況や金融危機などで基準価額が上がり下がりすることによって変化します。
ただ、コストについては投信を運用する時点で知ることができます(目論見書に記載)。そのため、できるだけコストが低い投信を選択することで、リターンもそれだけ多く確保することにつながるのです。
今回は以上となります。
それではまた!