児童手当って?
児童手当とは、
児童手当法に基づいて
支給される子育て支援のための手当になります。
この法律は何度か改正されていますが、
現在の児童手当は、
改正児童手当法に基づき2012(平成24)年4月から導入され、
同年6月分(10月支給分)から施行されてます。
児童手当には、
子どもの人数や年間の所得額に応じた
所得制限が設けられています。
所得制限は、
夫婦どちらかが働き、
子どもが2人いる世帯の場合で年収960万円を基準とし、
扶養親族数などに応じた加減などを
行うこととなっています。
児童手当の支給額は、
・3歳未満が月15,000円
・3歳から中学生までが月10,000円
になります。
ただ、
第3子以降に該当する3歳から
小学校修了までの子に対しては、
月15,000円が支給されます。
また、
所得制限の限度額を超える世帯に対しても、
特例給付として一律月5,000円が支給されていますが、
この特例給付が見直され、
対象者のうち所得の額が一定額以上の場合は、
2022(令和4)年10月支給分(6~9月分)から
支給対象外となります。
一緒に学んでいきましょう!