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共働き世帯数・未婚率の推移って?
独立行政法人労働政策研究・研修機構がまとめた
専業主婦世帯と共働き世帯のグラフによると、
1980年から専業主婦世帯が共働き世帯を上回っていましたが、
1990年代に逆転して以来、
共働き世帯の増加が続く一方で専業主婦世帯は減り続け、
年々その差は広がるばかりです。
昨年は
コロナ禍により共働き世帯が微減となったものの、
専業主婦世帯の減少は続いています。
なお、
専業主婦世帯とは、
夫が就業していて妻が非就業者の世帯であり、
共働き世帯とは、
夫婦ともに就業している世帯をいいます。
また、
35歳~39歳の未婚率の推移については、
顕著な上昇が見られます。
この世代の未婚率が増えているということは、
少子化に歯止めがかからない見通しを示しており、
社会保障の観点からも大きな問題点を抱えています。
近い将来、
公的年金の受給開始年齢のさらなる引上げや、
公的介護保険・医療保険サービスの縮小などが
容易に想定されるため、
今後ますます自助努力が必要となると言えそうです。
一緒に学んでいきましょう!