Part119:科学を使った新しいミステリー「ガリレオシリーズ」を語る
皆さんごきげんよう!清水です(≧▽≦)
前回、東野圭吾さんの「2文字タイトルの小説」を紹介しました!
ミステリーから心情系の作品まで、様々ありましたね✨
今回紹介するのは東野圭吾さんの作品でも特に有名な作品群、「ガリレオシリーズ」を紹介したいと思います!
福山雅治さん主演でドラマ化もされたこのシリーズ
今までドラマ2回、劇場版が3作公開されています!
僕も元々は2007年に放送されたドラマを見て面白いとハマり、そこから原作小説に入っていきました
秋に入り「読書の秋」にもなりますので、今回はそんなガリレオシリーズの魅力を余すところなく紹介していきたいと思います!
では早速、本題に参りましょう!
ガリレオシリーズとは?
ガリレオシリーズとは、物理学者の湯川学が事件を解決する、ミステリー小説です!
他の推理小説と異なり、湯川が自分から捜査に首を突っ込むことは少なく、大学時代のバトミントン部の友人だった刑事、草薙俊平が湯川の研究室に事件を持ってくるところからスタートします
ちなみにドラマで柴咲コウが演じた内海薫はドラマから原作へ逆輸入され、吉高由里子が演じた岸谷美砂は原作だと40歳の中年刑事です
ドラマ化するにあたり、原作にも影響を与えている設定です✨
刑事たちが持ってきた摩訶不思議な事件を、湯川が嫌々ながらも科学的な観点からトリックを見破り、事件を解決していきます!
原作は短編集が5作、長編が5作の計10作が刊行されています!
どれもおもしろい作品で、これから読む方もドラマを見た方も楽しめます
ぜひ読んでみてください♪
※ちなみにドラマで湯川が口癖にしている「実に面白い」は単行本ではほとんど言いません
作品紹介
ここからはガリレオシリーズの作品をいくつか紹介したいと思います!
まずは「探偵ガリレオ」
記念すべきガリレオシリーズの1作目です!
「燃える」「転写る」「爆死る」「爆ぜる」「離脱る」の5作が入った、短編集になります
続いては「容疑者Xの献身」
湯川が大学時代の友人である天才数学者と戦います!
第6回本格ミステリ大賞、第134回直木三十五賞受賞作として、ミステリーとしての評価も高い最高傑作です✨
続いては「禁断の魔術」
こちらは単行本と文庫で入っている話が異なります
単行本では「透視す」「曲球る」「念波る」「猛射つ」の4作品が収録され、文庫版では「猛射つ」が長編小説として刊行されています!
※「猛射つ」は元々中編くらいの長さの作品になっています
「猛射つ」は湯川が教え子と対決する話になります
最後は「透明な螺旋」
こちらはまだドラマ化も映画化もされていない、最新作になります!
湯川の家族について描いた、良い意味でガリレオっぽくない作品です✨
最後に
今回は「ガリレオシリーズ」について紹介しました!
人気シリーズなので読んだことがある方も多いと思います✨
ぜひこの秋にも読んでみてください♪
ではまた次回の記事で!
☆Hasta luego!☆