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合理的判断をできない人が衰退させる文化の代償
10年ほど前に『チーム・ラボ』の猪子に誘われ、彼の出身地である徳島の阿波踊りに「東大連」の一員として参加することになった。
「連」とはチームのことであり、もともとは徳島出身の東大生、OBOGを中心とした連だったのだが、過疎っていたので猪子がテコ入れを任されインカレサークルっぽくして参加人数を増やそうという計画だったようだ。数少ない「東大成分」の一人として呼ばれたわけである。
それまで阿波踊りなんて踊ったこともなかったのだが、スタート1時間前からレッスンを受け、とりあえず踊れるようになってそのままスタート。
八月の真夏の熱気の中、「踊る阿呆」になって「見る阿呆」が見守るなか、阿波踊りはスタートした。踊っている間は飲酒禁止なんだけど、それ以外は道路の上で待機して飲みまくり騒ぎまくりの大宴会。
そして、公式の連ではない東大連だが、参加枠は限られている煌びやかにライトアップされた演舞場エリアで踊る時の快感といったらない。大勢の有料観覧席にいる「見る阿呆」の前で、全力で「踊る阿呆」をやる。このために参加しているといっても過言ではないだろう。
そんな阿波踊りが新型コロナウイルスで揺れている。
昨年は他地区で開催されている多くの祭りと同様に中止になったが、今年も県内の連だけで無観客の屋内開催だという。それ何が楽しいの?
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