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会話の解像度について

 タクシー運転手の高齢化が止まらなくて危険な話はもちろんなのだが、最近は耳が遠い人も多くて「〇〇通りを右に曲がってくれ」と言ったのに、その前の通りを曲がられた。「ここ〇〇通りじゃないですよね?」と、確認したらちゃんと聞こえてなくて生返事して勝手に前の通りを曲がったのだそうだ。
「どうしてそんなことをするの?」と聞くと、どうやら最初に言ったざっくりとした目的地付近の座標だけで(例えば六本木方面にとか)脳内に目的地が出来上がっているらしい。

 なんでこんなことを書いているかと言えば、同様のことが次の日も起こったからだ。
 全く同じ目的地に、全く同じ言い方で誘導した。「〇〇通りを右に曲がってくれ」と言ったら、やはり前の通りを曲がった。
 前日と同様に「なぜだ?」と聞いたら〇〇通りが目的地だと思い、その通りに向かうのに一番近道をしたのだという。いや、私は今通っている幹線道路から〇〇通りを右折してちょっと先の左側の目的地に行きたかったので「○○通りを右折してくれ」とわざわざ言ったのだが、また変な脳内変換が行われていた様子だ。

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