【149回】赤毛のアンとカナディアンワールドについて思うこと・2
こんにちは、手稲を舞台としたキャラ『TEINEck ZOMBIE』を描いているTAKAPINCHです。
ONLINESHOPもよろしくお願いします
↓
さて前回、『赤毛のアンを知らない僕が、何故赤毛のアンのテーマパーク、カナディアンワールドの友の会に入ったのか?』についてお話しました。
今回は『カナディアンワールドの可能性』について、僕が感じていることをお話していきたいと思います。
僕は
『カナディアンワールドの可能性』
はまだあると思っています。
先ずは景色…あそこでしか出会えない景色があると思います。
それは勿論、廃墟としてではなく。
僕が、幼少期に出会ったあの美しい景色は他では中々出会えないと今でも思っています。
また
赤毛のアンの作品は、何十年にも渡り世界で愛されているようで、同様に日本でも多くのファンがいて
赤毛のアンを題材にした作品は何度もテレビや映画で放送されています。
しっかり、赤毛のアンのファンへアピールすることが出来れば、もっと改修されて美しい姿を取り戻すことが出来ると、思っています。
こう言うと『昔みたいなテーマパークでは無理だよ』と否定されそうですが、昔のような事業規模でやる必要性はありませんし、そう言うコンセプトだとそもそも無理です。
考えれば分かるのですが、ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンでも、1作品だけで安定営業ができないのは明白で、男性ファンは少なそうな赤毛のアンだけで、大きな事業規模で成り立つわけがありません…
現在のカナディアンワールドがいくらで運営しているのか?は分かりませんが、振興会を中心として市民が出せる金額である事を考えると、現在より多くのお金が継続して集まれば、今後も持続可能であると考えています。
ただ、カナディアンワールド自体を支える方々も年齢を重ねています。
当時、カナディアンワールドで感動した想い出がある人が熱い思いを持って支えています。
逆に言うと、今の若い方はそれを知りません。
しっかり美しさを伝えて、若い方々を呼び込んで
紡いで行く必要が有るように感じます。
日本では各地にバブル期にテーマパークが作られました。
そしてその多くが破綻し、放置され廃墟と化しています。カナディアンワールドも、長い公園としての期間で老朽化してしまってもいます。
ただ
幸い、公園として運営されていたので、手の施しようがない状態ではありません。
特にアンの教会等、担当されている方の情熱により、外観は傷んでいますが、中は美しい姿で拝見することができます。
つまり、幸いにも公園として残してきた結果、また美しく蘇る可能性が有るということです。
『カナディアンワールドに感じる可能性』については以上となります。
次回は、何だか今回の様な面倒くさい内容ではなく、単に僕が、カナディアンワールドを好きに話していきたいと思っています。
宜しくお願いします